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『位置について よーい』
1組目の選手がラインに並んで、先生の声に従っていく。
平野もその中の1人で
何もしない私まですごくドキドキしてる。
パァン______________
その音が鳴った瞬間、一斉にその場から飛び出す平野。
誰も寄せつけない速さでグングンと進んでいく。
瞬きをすることも、息をすることも忘れて、ただただ平野を見ていた。
海｢あーっ、紫耀おかえり！｣
海人くんのその声で平野が帰ってきたことを知った私。
永瀬は平野とハイタッチなんか交わしてて仲がいいなぁ、なんて呑気に考える。
結果はもちろん1番で
一生懸命がんばる平野の姿は
ものすごくかっこよかった。
平｢みんなー、ただいま｣
岩｢紫耀、めっちゃかっこよかったよ｣
岸｢おまっ、紫耀、すげーな｣
芽生｢さすがゴリラね｣
平｢ゴリラやないって！｣
神｢大丈夫、多分1番応援してたの芽生ちゃんだから｣
平｢春ちゃんは、俺のこと応援してくれなかったの？｣
目をうるうるさせてそう聞く平野はずるい。
私が平野のこと応援してるのは知ってるくせに
｢平野、すーっごくカッコよかったよ！！！
途中、見とれてたもん｣
って、はい？！
私、何言っちゃってんの？！
でも私の正直なその言葉に
くしゃくしゃに笑って嬉しそうにする平野。
平｢春ちゃん、俺やっぱ好きっ！｣
そう言ってぎゅっと私に抱きついてくる平野に、ビックリして固まる私。
永｢紫耀、それはあかんやろ｣
岸｢おい、ちょっ、ふざけんなっ！｣
海｢じゃあかいも入れて〜｣
さらには海人くんまで抱きついてくる。
私にぎゅっとした平野は、温かくて少し汗の匂いがして。
そんな彼を、私も抱き締め返していた。
△
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ひめ(プロフ) - kaito040313さん» こんばんわ！そんなふうに言っていただけるなんて嬉しいです！！海人くんメインの小説のリクエストがあり、作ったのでよければ見てくださいね！わざわざコメントしていただき、ありがとうございました。 (2019年5月7日 23時) (
レス) id: 2d054dfc9e (このIDを非表示/違反報告)
kaito040313(プロフ) - はじめまして！いつも楽しく読ませていただいてます！廉くんだけじゃなくていろんな人との話にしてくれて個人的に海人担なのでとても嬉しいです！！君を待ってる読ませていただきます！これからも楽しみにしてます!! (2019年5月4日 19時) (レス) id: 2bb511315b (このIDを非表示/違反報告)
himeka0710(プロフ) - そうすさん» ご指摘ありがとうございます。訂正させていただきます！ (2019年4月1日 7時) (レス) id: 2d054dfc9e (このIDを非表示/違反報告)
himeka0710(プロフ) - ぴょん吉さん» そんなふうに言っていただけて凄く嬉しいです！！廉くんとの展開、楽しみにしててくださいね！笑(まだ、、廉くんとどうなるか分かりませんが、、笑) (2019年4月1日 7時) (レス) id: 2d054dfc9e (このIDを非表示/違反報告)
そうす - 124話目「最近ボディタッチ多すぎんるですけど！」って所''多すぎるんですけど''ですよね…？*** (2019年4月1日 1時) (レス) id: fc31c04000 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひめ
| 作成日時：2019年3月10日 20時
