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『おーい、借り物に出るやつらは俺のところで打ち合わせするぞ！』
明日はいよいよ、体育祭本番なわけで。
今日は予行練習に、出場種目の最終確認で忙しい。
芽生｢あんたたち、早く行きなさい！｣
海｢うわ〜、めんどくさいわ｣
そう、6人みんな借り物に出場するらしくて。
みんなダルそうに重い腰をあげる。
『パン食い競走はこっちに集合！』
芽生｢じゃあ、うちも行ってくるわ｣
｢はーい！｣
私が出るのはリレーのただ一つ。
クラスマッチで分かったと思うけど、かなりの運動音痴だから、、
クラスを代表して出る種目なんかには出ません。
永｢おい、どこでもかんでも寝るな｣
｢ふがっ｣
その声と、私を強く揺らす振動で目が覚めた。
永｢なんやねん、その声は｣
みんなを待ってる間、暇すぎて暇すぎて
このクソ暑い中、時折吹く風は最高に気持ちよくて
いつの間にか寝てしまっていた。
岸｢ここ、校庭だぞ？！｣
神｢いや〜、すごいわ｣
岩｢ほんと、危なっかしいよね｣
周りを見渡せば
私を囲むように周りに座るみんながいて。
平｢これ、うまくねっ？！｣
海｢どこがだよ！｣
巨大なう〇こを楽しそうにかく平野に、そうじゃないと真剣に指導する海人くん。
岩｢神宮寺、あーつーいー｣
神｢はいはい｣
暑いとダダをこねる岩橋に、一生懸命手で風を送るじんぐーじくん。
岸｢廉、借り物って何を借りればいいわけ？！｣
永｢優太、先生の話ちゃんと聞いとったか？｣
岸｢いや〜、場所がどう頑張っても覚えられないんだよね｣
永｢いやいや、これ場所の問題ちゃうから｣
ほんまにバカ、そんなことを言いながらも岸くんにちゃんとルールを教える永瀬。
芽生｢みんなぁ｣
結構遠くから私たちを目がけて全力で走ってくる芽生。
私みんなと一緒にいれて幸せだよ。
どんだけ酷いことをされたとしても。
みんなが私を拒絶しない限り、絶対にみんなといる。
美姫さんなんかに負けないんだから。
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ひめ(プロフ) - kaito040313さん» こんばんわ！そんなふうに言っていただけるなんて嬉しいです！！海人くんメインの小説のリクエストがあり、作ったのでよければ見てくださいね！わざわざコメントしていただき、ありがとうございました。 (2019年5月7日 23時) (
レス) id: 2d054dfc9e (このIDを非表示/違反報告)
kaito040313(プロフ) - はじめまして！いつも楽しく読ませていただいてます！廉くんだけじゃなくていろんな人との話にしてくれて個人的に海人担なのでとても嬉しいです！！君を待ってる読ませていただきます！これからも楽しみにしてます!! (2019年5月4日 19時) (レス) id: 2bb511315b (このIDを非表示/違反報告)
himeka0710(プロフ) - そうすさん» ご指摘ありがとうございます。訂正させていただきます！ (2019年4月1日 7時) (レス) id: 2d054dfc9e (このIDを非表示/違反報告)
himeka0710(プロフ) - ぴょん吉さん» そんなふうに言っていただけて凄く嬉しいです！！廉くんとの展開、楽しみにしててくださいね！笑(まだ、、廉くんとどうなるか分かりませんが、、笑) (2019年4月1日 7時) (レス) id: 2d054dfc9e (このIDを非表示/違反報告)
そうす - 124話目「最近ボディタッチ多すぎんるですけど！」って所''多すぎるんですけど''ですよね…？*** (2019年4月1日 1時) (レス) id: fc31c04000 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひめ
| 作成日時：2019年3月10日 20時
