Queen＆Princess 2

櫻井･有吉THE夜会 ページ30

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岸「さく、俺ガチでこの状況理解できてないわ」

平野「いや俺もよ、岸くん」





困惑の雰囲気が漂う、現場やスタジオ。


それに対してキョトンとしてる雨宮。








『え、説明求めてる感じ？』

神宮寺「とても求めてる」

岸「だって、写真言えば貰えんじゃん」

平野「本物も見れるしな！」



そんな言葉に雨宮は深くため息をついて、白々しい目でメンバーを見つめる。









『ティアラも、そうじゃない人も

お金出してみんなの写真買ってるの！


整理券とるためにあっつい中並んでってしてるの』


岸「あ、！味わってみたかった的な？」



『岸くん、ほんっっっとにバカだな笑

私も6人が好きなティアラの一員だから、私だけ貰うなんてしたくない』




優しくそう言った雨宮の目に映るのは、先程並べたメンバーの写真たち。


その写真の中に、雨宮が映るものは何一つなかった。






雨宮はこの世界に入ってから、雑誌でもテレビでも


" 6人の推しです "




必ずそう答える。







その6人とは、



岸優太

岩橋玄樹

平野紫耀

神宮寺勇太

永瀬廉

�盒恭た�



紛れもない雨宮のメンバーたちであって。









『私だけが特別扱いされちゃダメ』





確かに、どのティアラよりも彼らの近くにいるのは雨宮かもしれない。

どんなに歴が長いティアラよりも、彼らの日常を多く知るのは雨宮かもしれない。






けど、だからこそ。


自分も彼らの一ファンとして、そしてティアラの1人として

ティアラに近づこうと努力しているのもまた、雨宮だろう。








島崎「すごいわね〜、この子」

櫻井「すげーわ」

有吉「どうですか環奈ちゃん」

橋本「お話してみたいですね」

平野「さくにお酒飲ませたりしたらダメだよ？まだ18歳だからね？！」

橋本「えっ、まじ？高校生なの？」

平野「うん、ん？あぁ、高校3年だね！」







今回のこの企画で知れた、雨宮の新しい一面。


この企画で雨宮のファンが増えたことは、百も承知だろう。









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