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Stoory52 ページ8

〜キキside〜

女の人「お茶が入りましたよ。
こっち、いらっしゃい。」

私は、入れてもらった
お茶を飲む。

女の人「6時から、パーティー?
間に合うの?」

キキ「大丈夫です。
15分、あれば足りますから。」

時計は、5:40を指していた。

女の人「大変っ!
あの時計、10分遅れてるのよ。」

私は、それを聞き
カップを落としそうになった。

キキ「えぇっ!
ど、どうしようっ…。」

女の人「早くかまどへ、ね。」

キキ「は、はいっ…。」

女の人「バーサ、バーサっ。」

私は、急いで
鍋つかみをはめ、かまどを開けた。

そして、お料理を引っ張りだし

キキ「どうでしょう?」

と、聞いた。

女の人「よく、焼けてるわ。
さ、早く。」

キキ「はい。」

私は、籠にお料理を入れ
蓋を閉めた。

すると、バーサさんが
ほうきを持ってきてくれた。

バーサ「急いでっ。」

キキ「はいっ。」

女の人「忘れ物よ。」

そういい、手を握られる。

キキ「いけません、こんなに!」

女の人「受け取ってちょうだい。」

バーサ「早く早くっ。」

私は、お辞儀をし
ドアへと駆けだした。

女の人「素敵なパーティーを。」

バーサ「そこから出て。」

私は、ほうきにまたがり
曇り空の中を先に進む。

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姫華(プロフ) - 歌い手大好き人間さん» コメント、ありがとうございます(^^)これからも、応援よろしくお願いしますw (2016年1月24日 14時) (レス) id: efdbb500a0 (このIDを非表示/違反報告)
姫華(プロフ) - RIRIさん» リミちゃん、ありがとう。頑張るね(*^^*) (2015年12月5日 16時) (レス) id: efdbb500a0 (このIDを非表示/違反報告)
歌い手大好き人間 - 続き、待ってます! (2015年12月2日 20時) (レス) id: 2d25ce7719 (このIDを非表示/違反報告)
RIRI(プロフ) - 続編おめでとう♪更新率が良すぎて、うちも見習わなくちゃ!w いつも楽しみに続きを待ってます(*´▽`)ノ (2015年11月15日 20時) (レス) id: c2153e6972 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:姫華 | 作成日時:2015年11月14日 21時

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