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Stoory78 ページ34

〜キキside〜

キキ「これで行くの?」

男の子は、私が座れる場所を取りつけてくれていた。

トンボ「そうさ。
訓練訓練、足を鍛えなくちゃ。」

と、自転車にまたがり

トンボ「さぁ、乗って。」

キキ「えっ…えぇ。」

と、少し戸惑いながら
自転車にまたがった。

キキ「私、自転車初めてなの。」

トンボ「本当!?

そりゃ、いいや。
ちょっと足で支えててね。

勢いがつくまで。
行くよ。」

と、男の子は前かがみに
自転車を漕ぎはじめた。

羽根がすごいスピードで、回りはじめた。

すると

トンボ「蹴ってー!」

と、必死に訴えるように言った。

私は、地面を蹴った。

すると、ゆっくりと進みはじめた。

でも、男の子は
とてもしんどそうで、唸りはじめた。

キキ「下りる?」

トンボ「Noー!」

もう、少しで下り道ってなった時
通りすがりのおじさんに笑われてしまった。

おじさん「ハハハハハハハハハハ)」

すると、すごいスピードで下りはじめた。

やっと、安定できる真っ直ぐの道になった。

すると

プップー

と、車に乗った子供達が手を振ってくれた。

子供「アハハ)頑張れー。」

私も、手を振り返した。

すると

トンボ「急カーブにかかったら
体を外に倒して。」

キキ「えっ…?」

トンボ「体傾けないと曲がれないんだ。」

すると、すぐに急カーブにかかり

トンボ「それっ。」

と、指示をだし
私は、その指示で体を傾けた。

トンボ「いいぞ、その調子!」

と、どんどんくる急カーブ。

私は、その度に顔が地面につきそうな程
体を傾けた。

トンボ「すごーい、最高!」

そのまま、道を突っ走る。

すると

キキ「わぁ…。」

草原の中に飛行船を見つけた。

キキ「飛行船ってあれ?」

トンボ「あぁ。」

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姫華(プロフ) - 歌い手大好き人間さん» コメント、ありがとうございます(^^)これからも、応援よろしくお願いしますw (2016年1月24日 14時) (レス) id: efdbb500a0 (このIDを非表示/違反報告)
姫華(プロフ) - RIRIさん» リミちゃん、ありがとう。頑張るね(*^^*) (2015年12月5日 16時) (レス) id: efdbb500a0 (このIDを非表示/違反報告)
歌い手大好き人間 - 続き、待ってます! (2015年12月2日 20時) (レス) id: 2d25ce7719 (このIDを非表示/違反報告)
RIRI(プロフ) - 続編おめでとう♪更新率が良すぎて、うちも見習わなくちゃ!w いつも楽しみに続きを待ってます(*´▽`)ノ (2015年11月15日 20時) (レス) id: c2153e6972 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:姫華 | 作成日時:2015年11月14日 21時

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