ドSな9人の甘い罠3 (ページ22)

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あなたside

いつもﾁｬﾗﾁｬﾗしてて、怒ったことのないような奴がか?

茶色いふわふわした髪を揺らしながら甘ったるい声をだしてる慧には全く説得力がない。

伊「…そろそろやめようか。…ねぇ?」

ﾌﾞﾚｽﾚｯﾄを握り締めて2人を睨む慧。

さっきみたいにﾁｬﾗﾁｬﾗしてねぇ。

ま、最後はいつも通りだったけどさ。

涼・海「「…はい。慧様。」」

あ、これ能力使ったな。

だって涼介が慧に向かっていうはずねぇもん。

伊「うんうん。くるしゅうないぞ～(笑)」

涼「＿＿＿＿は!?…てめぇｷﾉｺｫｫｫｫ!!!!!(怒)」

ほら、言った。

慧もﾊﾞｶだよな。怒られんのわかってんのによ。

…ま、何はともあれ邪魔者はいなくなった事だし、夕食組手伝いにいくか。

あ「ひっかる～?何か手伝うことあるか?」

光「んー?もうできるから座って待ってて良いぞ?…あ、やっぱりその前にあのﾊﾞｶ共連れてきて」

多少呆れ気味に溜め息を溢して涼介達に目をやっている光。

大変だなー。こいつら見た目によらず精神年齢低いから。

櫻「俺が行くよ。Aは座ってな?」

俺の頭をﾎﾟﾝﾎﾟﾝと叩いて涼介達の方に足を進めていく翔。

…翔って2人いるから、一緒だな。櫻井君?…翔君でいいか。

まぁ何はともあれ助かるわ。また絡まれたらだるいし。

あ「ってそこもう飲み比べ始めてんのか?」

高「…Aも飲むか?」

ﾜｲﾝｸﾞﾗｽを片手でかっこよく持ちながら顔だけをむけてきた雄也。

いや、俺は多分弱いからやめとこっかな。

あ「俺はいいや。あ、これから飯だぞ。」

松「おうよ。後一杯飲んだらな。」

この2人は強いからな。
ま、終わり次第来るだろーからほっといていいか。