星屑と愉快な仲間たち

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 ︎︎






「…本部。すみません、ちょっとお話良いですか？」





さ「良いよ良いよ、どしたの？」









「……署長。私…警察、辞めます」








さ「……そっ、かぁ」






＞悲しそうな本部の声キツいね
＞あぁぁぁ、、、
＞ごめん本部、、





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「…っ、すみません。本部、その」





さ「理由は聞かないよ。本当は引き止めたいけど…スレイキーさんが決めたことだからね」





「本部…」






さ「最後に一言だけ。









ありがとう」








「…っ」






＞やっばいわ、署長
＞それはずるい
＞カッコよすぎか





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さ「最初に会った時はさ、ぶっちゃけ心配だったんだ。警官の仕事続けてくれるかなって。






ほら、警察って結構反感買う職業じゃん？捕まえたら絡んでくる人も多いし、




でも、スレイキーさんは輩に屈することも無く、毅然とした態度で真面目に仕事してくれて、




それで、こんなにも立派な警察官になった。






ピンチな時に助けに来てくれてさ、数え切れないほど救われたよ。






今まで俺達と一緒に頑張ってきてくれて、本当にありがとう」






＞あーやばい抑えてたのに
＞泣いちまうよこんなの
＞本部〜〜〜！！




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「……っや、ばい…本部、私も、！


私も、本部の優しいところとか、白く居てくれる安心感とか、先導きってくれるとこ、ほんと……っほんと、尊敬してます…！」





さ「はは、…やーばいね、これ。引き止めたくなっちゃうな」





「…すみませ、本部、私からも最後にひとつだけ、」





さ「……うん」






＞この流れでそれはマズイ
＞流れ変わるぞこれ
＞本部神妙な面持ちで聞いてくれてるの辛い





 ︎︎




「……収賄罪切ってください」


 ︎︎







さ「………………………え？」






＞そりゃそうなるわ
＞涙引っ込んだわ
＞マジで申し訳なくなるやつw




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「ちが…っ、くはないんですけど、その、最初は工作員として警察に入って…でも、その、本当に警官として、！」




さ「アッハハwww




大丈夫…では無いけど、スレイキーさんがちゃんと仕事してたの知ってるし、俺の気持ちは変わらないよ」






「…っ本部〜〜！！！！」






さ「次会った時は容赦無く捕まえに行くからね」




「…っ、はい！もちろん。全力で捕まえに来てください」






＞初っ端からこれは涙枯れる
＞やばい
＞ありがとう署長





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