ドSな生徒会と…？1 (ページ26)

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第26話ページ26

裕翔side

Aちゃんが逃げようとしたのか、振り返ると案の定、やまが入り口の壁にもたれていたから、出られないと分かったのか悔しそうに、やまを睨んでいた。

このままじゃキリがないと思いAちゃんを僕の横をポンポンとたたいて手招きをした。Aちゃんは警戒しつつだけど、大人しく座ってくれた。

光｢ほら、山田も座れ、話が出来ないだろー？｣

光くんがやまを座らせ、一呼吸してから話をし始めた。

光｢ところで、今回Aちゃんを呼んだのは、“生徒会”に入ってもらうためなんだ。｣

あ｢？｣

Aちゃんを見てみると、可愛らしく首を傾けていた。

中｢だめ…かな？((ｳﾙｳﾙ｣

僕は首を横に振らせまいと可愛らしく頼んでみた。普通の女の子達なら、一瞬で落ちるはず…

あ｢え、で…も…｣

＿＿＿＿＿落ちない？！
それどころか顔色一つ変えないって、この子何者！？
Aちゃんは目線を下に下げて迷っているようだった。

＿＿＿＿＿＿＿＿もちろん、俺達はそれを見逃さなかった。