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第13話 ページ13
涼介side
珍しい。つか、初めてだ。知念の行動に叫ばない奴なんて。顔も赤くしないなんてこいつやべぇだろ。
______面白ぇ。知念も同じ事を思ったのかあいつは妖しく笑い名前を聞いた。
これ以上いたら変な事を聞きかねないと俺は知念を昼食へと誘った。
涼「おい知念、昼行くぞ。」
侑「あ、あぁうん。今行くよ。 …じゃあね?また後で話そっか?((ニコッ」
知念は残念そうに財布を持ってこちらへ来た。すると知念は振り返り、諦められないのかニコッと笑ってから俺の所に来た。
侑「もぉ!涼介ったら!邪魔しないでよね〜」
少し歩くと知念は悔しそうこっちを向いてほっぺを膨らませた。すると周りにいた奴らが可愛い可愛いと連呼していた。
知念はそれに気づいたのかそいつらに向かって笑顔で手をヒラヒラとさせた。
涼「知念キリがない。つーか、薮君たちが待ってるから急げ。」
俺はちょっとイラつき気味に知念を急かした。
すると知念は、ハッとして「ごめんごめん」と横を歩いた。
少し歩くと“生徒会”の看板の文字が見えた。
ガラッ
俺はドアを乱暴に開けた。
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作者名:おかか王子 | 作成日時:2017年6月15日 13時