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あなたside
唐突に現れた七武海2人に、スモーカーは顔を歪めた。
2人はじりじりと距離を詰め、私達は反対に後退していく。
ド｢フッフッフ、愛しのハニーが俺以外と抱き合ってるなンて気が狂いそうでなァ。｣
ハ｢わらわのAだというのに...他の者に手を出されて黙ってはおれぬ。｣
殺気をも滲ませているその瞳に、スモーカーは盛大な舌打ちを零した。
それから私を片手で自身の方へ抱き寄せ、反対の手で十手を構えた。
その行動にドフラミンゴとハンコックはピクリと眉を動かした。
あ｢待て待て。お前ら戦う相手間違ってないか？｣
ド｢俺のモノに手出したらどうなるか分からせねェとな。フッフッフ、良い子で待ってろよハニー。｣
白ひげ海賊団の掟をパクるんじゃない。
そしてそんな危ない笑みを向けるな。
アイツだけは絶対に駄目だと本能が騒いでる。
それならハンコックに
ハ｢城に連れ帰って他のヤツらの視界に入らぬように一生わらわと2人で過ごすのも良いな。あぁ、A...早くそなたをこの手に...｣
だめだ。ハンコックが私の知ってるハンコックじゃない。
なんか呪文みたいなの唱えてるよ。
ヤバいって。2人して危ないオーラ出してるんだって。
周りに助けを求める視線を送るが、見てない振りをして視線を逸らされる。
まぁ無理もない。
相手が七武海2人に海軍中将じゃ分が悪すぎるもんな。
うん。だけどな、助けて欲しいな。
捕まったら確実に私のナニカが失われる。間違いない。
あ｢スモーカー、ここは退こう。そして忘れてるようだけど私達敵どうし。｣
ス｢はっ、壁があったほうが俄然燃えるじゃねぇか。｣
助けてください。
私の発言でスモーカーの心に火がついたらしいです。
メーデーメーデー直ちに鎮火してください。
頼みの綱であったスモーカーも正気の沙汰ではない。
ふと、視界の端に上空を飛ぶ美しい青い炎がチラつく。
神の救いだと思った私は若干緩んでいたスモーカーの腕から抜け、彼の方へ走った。
あ｢っマルコ！！！！｣
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ねこまる - 一気読みをしました！！更新楽しみです！ (8月7日 19時) (
レス) id: 580960554b (このIDを非表示/違反報告)
ふわり(プロフ) - おかか王子さん» そうだったんですね。これからも応援してます！ (2021年12月1日 11時) (レス) id: 99446e596c (このIDを非表示/違反報告)
おかか王子(プロフ) - ふわりさん» コメントありがとうございます！下書きの段階のものを間違えて公開してしまいました(；；)ご指摘、ありがとうございます！今後もご愛読して頂けると幸いです！ (2021年12月1日 11時) (レス) id: b0f7d3217c (このIDを非表示/違反報告)
おかか王子(プロフ) - 景璃さん» コメントありがとうございます(；；)おかげさまでモチベ爆上がりしました！今後もご愛読して頂けると幸いです！ (2021年12月1日 11時) (レス) id: b0f7d3217c (このIDを非表示/違反報告)
ふわり(プロフ) - すみません、あの167から175に飛んでませんか?お話の内容的にもそうだと思うのですが…そういう仕様でしたら、すみません。この作品すごく好きなので、更新待ってます！ (2021年12月1日 4時) (レス) id: 99446e596c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おかか王子 | 作成日時：2019年1月25日 0時
