雨宮のお誕生日 ページ32
◇
side 優太
6月30日。
22年前のこの時に、さくが産まれてきた。
勇太「ほら、行くよ岸くん」
紫耀「早く開けてよ〜！」
廉と海人にさくの誕生日会するご飯屋さんを教えてもらって、扉を開ければ会えるんだけど。
なんかめちゃくちゃ緊張しちゃって。
扉を開けられない2人からも、緊張してるのは伝わってる。
廉待ってんで
Kaito寂しそうだよ〜、さくちゃん
『兄たちとは、いつ会えるかな』
廉「チキンやもん」
『…ちきん？』
海人「いじいじしてんな〜、兄たち笑」
『いじいじ？』
ええい、もうどうにでもなれ！！！！！！！！！
『………っ、』
さくのかぼそい声に心苦しくなって扉を開けたはいいものの、
「…さっす、」
海人「あひゃひゃ、岸くんなにそれ笑」
廉「だいぶダサいで笑」
1番最初に見たさくの顔が泣き顔なんて思わねぇから、。
紫耀「さく、会いたかった」
『さくも〜っ！！』
勇太「ん、俺も」
『……岸くんは、？』
一目散にさくの元に走っていった紫耀と神宮寺。
その姿をただ呆然と見つめることしか出来なかった俺を、潤んだ瞳で見上げるさく。
「俺も、会いたかった…っ」
俺らの姿を暖かい目で見てる廉と海人の姿を見ると
なんか無性に泣けてきて。
4人でぎゅうぎゅうになって抱き合う姿を見て
笑う廉と海人に、。
懐かしさと、頼もしさを感じた。
◇
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たくあん(プロフ) - ちゅんさん» 長らく返信できずにすみません。そして、暖かいコメントありがとうございます。仕事も始まり、毎日更新はなかなか難しいのですが、お話を続けるつもりです。これからも応援してくださると嬉しいです。 (7月1日 23時) (
レス) id: 2ffb972cd7 (このIDを非表示/違反報告)
たくあん(プロフ) - 京本ゆいさん» 京本ゆいさん、長らく返信できずにすみません。やっと彼らを落ち着いて見れるようになり、彼らの判断のままに書くことに決めました。暖かいお言葉のおかげでお話を続けられています。これからも応援してくださると嬉しいです。 (7月1日 23時) (レス) id: 2ffb972cd7 (このIDを非表示/違反報告)
たくあん(プロフ) - 美紀さん» 美紀さん、コメント長らく返信できずにすみません。何度もどっちがいいか考えた結果、やっぱり現状をそのままに書くことにしました。ちゃんと4人も登場するので安心してください笑 (7月1日 23時) (レス) id: 2ffb972cd7 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - わたしはこの作品が大好きです！！これからも続けていただけたら嬉しいです！ (2022年11月8日 7時) (レス) @page21 id: 1fdd2ab3eb (このIDを非表示/違反報告)
京本ゆい(プロフ) - この小説すごく好きなので、続けていただけると嬉しいです！ メンバーを減らす減らさないはお任せします。 (2022年11月5日 13時) (レス) @page21 id: 22a28293bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひめ
| 作成日時：2022年10月10日 1時
