オトシテミナヨ、私のこと。 (ページ47)

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岸｢おい廉！お前マジで何してくれてんd｢岸くん黙って！｣

試合が終わったのか、俺たち以外の6人が首からタオルを下げて入ってきた。

俺はあの時

" 目が覚めるまでこいつの傍におる "

そう決めたから

みんなには行けないとだけ返信したんや。

海｢廉、どういうことか説明してくれる？｣

青白い顔で苦しそうに眠るこいつを心配そうに見ながらそういう海人

岸｢あ、えっ？！春ちゃん？！｣

岩｢だからうるさい！｣

反応は色々やけど、みんな確実に動揺しよって

廉｢多分疲れから来たんやと思う

食堂で倒れたんよ｣

芽｢春、気づけなくてごめん

永瀬、喘息の発作は出てた？！｣

｢喘息？！

喘息は出とらんけど｣

はっ？！

こいつ貧血も喘息も持ってるん？！

神｢春ちゃん、貧血と喘息持ってるの？｣

芽｢そうなの！

多分寝れてないから貧血だと思うんだけど｣

平｢貧血、キツイよな

春ちゃん、ずっと1人でよく頑張ったな｣

ごめんな、気づけなくて_________そう言って優しい笑みを浮かべてこいつの頭を撫でる紫耀に黒い感情が浮き出てくる

ってか、なんで俺はこうもイライラしてるん？

｢んんっ、、み、んな？｣

目を覚ましたこいつがベッドの周りを囲む俺らの顔を順番に見ながらそう呟く

｢あーっ、決勝戦はどうだったの？！｣

｢あほか、もう少し自分の体に気遣え｣

勢いよく起き上がろうとするけど力が入らないのかベッドに吸い込まれてくこいつを支える。

岸｢廉が来なかったから負けたんだよ｣

岩｢ちょっと、岸く｢永瀬、それどういうこと？！｣

俺だって優勝する気満々やったわ！

せやけど目の前でお前が倒れた時、助けなあかん！ってすぐに思った

｢ばか永瀬！！！！！｣

その言葉。

やっぱり俺の思ってたことは的中やったな

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