転校生 ページ36
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先｢今日は転校生が来てるぞ〜｣
朝のHRというなんとも嫌な時間に、先生の驚くべき言葉でさっきまで沈んでたクラスがワイワイする。
でもなんで今の時期？
3年生という大事な時期に、しかも、あじさいが綺麗に咲くこの時期に。
先｢ほら、入ってこい｣
そんな先生の言葉に、怖じ気付く気配もなく堂々と教室に入ってくる女の子。
｢おはようございます！
私は土元美紗(つちもとみさ)です！よろしくお願いします！｣
少し色黒で、いかにもスポーツをしてそうなサバサバした子。
それでいて、笑顔はものすごく可愛くて。
クラスの男子は心の声が抑えきれず、可愛いを連呼していた。
先｢よし、土元は�盒兇罎困慮紊蹐福�｣
後ろをチラッと振り返れば、ぽかんと空いている席。
いつも後ろへいた女の子は、そのもうひとつ後ろへと下がっていた。
土｢って、えっ？！
もしかして、、�盒恭た佑�んですか？！｣
海｢あ、そうです！｣
土｢どぉぇええええっ｣
どこからそんな声が出るのか、そして可愛い顔に見合わないそんな声に教室からは笑い声が飛び交う。
すごいなぁ、言葉ひとつでこんなに明るい雰囲気にできるなんて。
先｢ほら土元、はやく席につけ｣
｢はーい｣
いろんな人に会釈をしながら自分の席へと向かう土元さん。
そして、それから軽く連絡をしてHRを終えた。
土｢あ、あのっ！
�盒兇気鵝∋笋乏惺三篤發靴討�れませんか？｣
土元さんのハスキーな声が聞こえる。
海｢ゆずちゃん、ゆずちゃんってば！！｣
｢海人くん、どうしたの？｣
海｢土元さんの話聞いてた？｣
ふと顔をあげれば、私をじーっと見つめている土元さんがいた。
土｢だめ、ですか？｣
｢へっ？！あ、さっきのは私に、、？｣
土｢はいっ！｣
海人くんも私も�盒兇如�
こんな地味子で下向いて絡みにくいから、まさか自分だとは思わなかった。
しかも、さっきの様子を見てるとてっきり海人くんだと、、。
｢私でいいなら｣
そう快諾すれば嬉しそうに席に戻る土元さんに、私は嬉しくなった。
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ひめ(プロフ) - アンナさん» コメントありがとうございます！イケメンなかいちゃんをもっと出せるように頑張ります！ (2019年6月10日 16時) (
レス) id: 5b0df6140c (このIDを非表示/違反報告)
ひめ(プロフ) - harumatsu0207さん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて凄く嬉しいです！！ (2019年6月10日 16時) (レス) id: 5b0df6140c (このIDを非表示/違反報告)
ひめ(プロフ) - み おさん» コメントありがとうございます！かいちゃんのイケメンなところをたくさんだしていけるように頑張ります！ (2019年6月10日 16時) (レス) id: 5b0df6140c (このIDを非表示/違反報告)
ひめ(プロフ) - tukiさん» コメントありがとうございます！完結できるように頑張るので、応援よろしくお願いします！ (2019年6月10日 16時) (レス) id: 5b0df6140c (このIDを非表示/違反報告)
アンナ - 海ちゃんイケメン！！ (2019年5月1日 16時) (レス) id: 4f50a9ecb4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひめ
| 作成日時：2019年4月3日 13時
