憧れと現実は別世界【名探偵ｺﾅﾝ】

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あなたside




あぁ、めんどくさい。ほんっとうにお帰り願いたい。




いっそのこと殴り合いをしてやってもいいんだけど場所が悪い。




まぁ、その事も考えて私の家に来たんだろうけどね!(怒)




本当にこっちの警察は頭が回るこったぁ。




あ「赤井さんがFBI、降谷さんが公安で、コナン君は工藤新一、哀ちゃんはシェリー。ジンやウォッカやベルモットさんは2人を小さくした黒ずくめの組織。」




降谷さんはバーボンとして組織に潜入中。そこまで言い終えて私はコナン君達を見る。




コナン君達は私を敵対するように睨んだ。




ほら、こうやってめんどさくなるから嫌なんだよ。




あ「分かったなら帰ってくださいよ。」




そういって私は立ち上がり、皆さんのｺｯﾌﾟをおぼんに乗せた。




沖「…君は、組織の人間じゃないんだな?」




あ「そうだったらあなた達と話していませんよ。」




背を向けながらそっけなく答える。




コ「じゃあ、Aは何でその事を知ってるんだよ。」




これは…何て言うべきなのだろうか。




素直にﾄﾘｯﾌﾟしましたぁ、って言うか?




いや、それだと絶対にこの人達は信じてくれないな。





もういいや。後の事は後で考えりゃあいいんだ。




あ「ﾄﾘｯﾌﾟしたんだよね、私。」





全ーあ「は?」




アハハ、私もうしーらないっと。

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