それが運命だとしても【松野千冬】

デート．２ ページ4

映画を見終え帰る途中






千冬｢どうだった｣






A｢凄かったとでしか言えないよ!!｣









もう夕方、、、時間が経つのは早いな、、、







千冬｢最近は時間が経つのが早く思うんだ、今日もあと少しで終っちまうんだな、、、｣








な、何この展開!どう反応すればいいの？








ブーブーブー








A｢メ、メールだ、、、｣








お母さんからだ、、、『６時までには帰ってきてね』今は、5時半か、、、








千冬｢誰から？｣







A｢お母さんから、そろそろ帰ってこいだって｣







千冬｢じゃあ、いいタイミングだったな｣






A｢うん｣





千冬｢Aはもし過去に行けるとしたらどうする？｣







A｢何？急にそんなこと、、、んー、、、もっと早く千冬に会いたかったかなぁー、千冬は？｣







千冬｢俺も早くAに会いたかったし、最早く強くなりたかった。｣







変な質問だ。私は過去より先の未来の方がいいかなぁ。まぁ、あまり考えたくないことだけど。









千冬｢Aあのさぁ。これ受け取ってくれるか？｣









A｢何これ？開けてもいい？｣







千冬｢うん｣







パカ






入れ物の中には指輪が入っていた

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