検索窓
今日:20 hit、昨日:5 hit、合計:18,753 hit

35頁目 ページ36

もう今が何月とか分からないけど、ちょっと青春ぽくしたいので8月ってことで、うん、8月です。

去年よりも暑さが増した今年。
セミの声を聞くとやっぱ夏だなーと思う。

クーラーの良く効いた探偵社。

私、敦くん、太宰さん、乱歩さんと、ソファに座り涼んでいる。

外に出ると暑いし、涼しい探偵社では、やる気がおきない。

敦「外、暑いですよねー」

A「だねー」

その時だ。

急にクーラーの涼しさが薄れていくのが分かった。
徐々に部屋はぬるくなっていく。

国木田「誰だ、エアコン消したのは」

誰もが信じたくなかった。
この国木田さんでも信じたくないオーラを出している。

そう、壊れたのだ。

いや、こんな暑い夏に壊れるとか、ある?普通ある?
そう、思っている間にも、部屋はどんどん暑くなっていく。

何度もエアコンのリモコンを押し続ける敦くん。

何処かへ行ってしまった乱歩さん。

ぐでっとしている太宰さん。

頭が回らない私。

そこに1つの扇風機が置かれた。

賢治「社長に言うと貸してくれました!
そして、この階だけ、クーラーが止まってるみたいです。」

しかし、まぁ、扇風機1台でこの部屋の暑さを無くすのは結構難しい。

国木田「まぁ、直るまでの辛抱だ。」

汗だくになりながら国木田さんは言った。

直るまでか…いつになるのやら。

ずっとこの部屋にいると熱中症になりかねないと思った私は、下の階の喫茶店に行った。

37頁目→←34頁目



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (55 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
71人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

如月ナツキ(プロフ) - 水瀬琥雪さん» うおぉぉ、読んで下さりありがとうございます!名字が一緒って運命ですかね?笑 応援ありがとうございます!更新楽しみにしてて下さい! (2022年12月6日 7時) (レス) id: 2105fe2679 (このIDを非表示/違反報告)
水瀬琥雪 - まさかの、夢主と苗字が同じ!私の場合はみずせって読むんだけどねw更新頑張ってください!!続き楽しみにしてます!! (2022年12月5日 19時) (レス) @page7 id: 27e17eb645 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:如月ナツキ | 作成日時:2022年12月3日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。