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そして一週間後、先週よりも多く手紙が届いた。気味が悪くて仕方が無かったよ。
でも、あの日から三日前、あれが最後の手紙だった。
「一瞬でいいから見させてほしい」「見させてくれるのであれば今後、関わらない。」と
書いていた。
驚くべき所は最後の文だ。
「三日後○○ビルに来なければ水瀬Aを殺す」ってね。
嘘だと思ったが、まだAは謎的少女だ。実験体と云えど、
体の中にチップを入れられている可能性だってある。
万が一、そのチップが爆発する物だったら如何する...と考えてしまった。
時間も過ぎ、あの日が来た。何時もの様に敦くんとAが捜しに来ると思った私は、
○○ビルに行ってしまったのだ。Aは興味があれば食らい付く性格だから
一旦、あの団体の一人と話をしてから○○ビルに行った。
太宰「と、言うわけだ」
云い終えると
乱歩「でも、あれだね、太宰らしくないね」
と読者の数名も思ったであろうことを乱歩は云う。
国木田「確かに、普通と言えどこんな馬鹿な事はしない筈だ」
太宰「ふふっ、誰だって好きな人の過去を知りたくないなんて思わない、
知れるものものなら知りたいだろう?ただその意味を行動にしただけさ」
乱歩「そんなことなるかなぁー」
と少し不満そうに云うと鏡花が帰ってきた。
鏡花「ただ今帰りました」
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如月ナツキ(プロフ) - 水瀬琥雪さん» うおぉぉ、読んで下さりありがとうございます!名字が一緒って運命ですかね?笑 応援ありがとうございます!更新楽しみにしてて下さい! (2022年12月6日 7時) (レス) id: 2105fe2679 (このIDを非表示/違反報告)
水瀬琥雪 - まさかの、夢主と苗字が同じ!私の場合はみずせって読むんだけどねw更新頑張ってください!!続き楽しみにしてます!! (2022年12月5日 19時) (レス) @page7 id: 27e17eb645 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:如月ナツキ | 作成日時:2022年12月3日 14時