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ずるいですよ…太宰さん
私は腕に入り泣いた、沢山泣いた
ギュッと温かい手で
太宰さんは私の頭をゆっくりと撫でてくれた
太宰｢大丈夫…大丈夫…｣
前の私にもこんな事してくれたのかなぁ、なんで私記憶喪失になっちゃったんだろう
〜Aのお家に帰る
太宰さんはただ、横に一緒に歩いてくれた
太宰｢げっ…｣
A｢どうしたんですか｣
二つ目の角を曲がればすぐに私の家に着く
その二つ目の角から誰かが来るみたいだ
ん？帽子を被った人がこちらえとやって来る
太宰｢やぁ、中也、元気だね｣
中也｢元気もこうも無ェよ｣
太宰「どうしたんだい？愛の告白でもする気かい？」
中也「なわけ無ェだろ」
太宰「あ、分かった!素敵な女性でも紹介してくれるのかい？」
中也「勝手に話進めてんじゃねェよ」
太宰「じゃあ、何？」
中也「忘れてんじゃねェよ、手前、前会った時に暴言吐いて帰っていったな、謝れ」
私の存在など無かったかのように口論は続く
太宰「そんな事で執着してくるだなんて、中也は暇なんだね」
中也「ふざけやがって、殺す!」
太宰｢私と中也の異能力じゃ、部が悪いんだと思うんだけどもしかして勝てると思ってる？おやおや、随分とめでたい頭だね｣
中也「あ゛？殺すっ…!」
こ、これはかなり駄目な感じがする、止めなければ…!
と何か行動しようとすると、又誰かが来る
乱歩「此処に居たか太宰、帰るぞ、国木田が読んでる」
太宰「おやおや、乱歩さんじゃないですか、じゃあねぇ中也」
中也「待て!まだ終わってないぞ!」
乱歩「馬鹿と付き合ってる暇なんて無いんだ、太宰お前僕のお菓子まだだろ」
「それと、Aは早く帰るんだな」
太宰「あ〜あ、本当残念だな〜自信満々の中也と戦えなくて」
乱歩「五月蠅い」
と言うと首根っこを持ち、帰っていった。
〜Aお家到着
A「有り難う御座いました」
中也「すまなかったな」
と言い帰って行った
10分前
そして二人きりになってしまって
A「それでは、私帰りますね」
と言い帰ろうとすると
中也「送っていってやるよ」
と言い今に至るわけだ
………
帽子の人は中也さん
眼鏡の人は乱歩さん
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如月ナツキ(プロフ) - 水瀬琥雪さん» うおぉぉ、読んで下さりありがとうございます！名字が一緒って運命ですかね？笑 応援ありがとうございます！更新楽しみにしてて下さい！ (2022年12月6日 7時) (
レス) id: 2105fe2679 (このIDを非表示/違反報告)
水瀬琥雪 - まさかの、夢主と苗字が同じ！私の場合はみずせって読むんだけどねw更新頑張ってください！！続き楽しみにしてます！！ (2022年12月5日 19時) (レス) @page7 id: 27e17eb645 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月ナツキ | 作成日時：2022年12月3日 14時
