103本目 ページ4
※最後ちょこっとだけ自我入ってます！見たくないよーって方は飛ばしてください！
──────────
side tn
「で、結局どうなん」
「なにがぁ」
スマホをポチポチいじりながらアイスコーヒーを飲む鬱先生。はぁ、と小さくため息をついた。
ロボロがぼやいてたで。そう言えば俺には関係ないとでも言いたげな態度だった。
「どーせあれやろ？知ってんねん、Aちゃんと俺が付き合ってるとかゾムが勘違いしとったんやろ？」
「まあ、そんなとこやな」
「普通に考えて友達の好きなやつ寝とるほど俺はクズのつもりあらへんしな。」
追加で注文してたであろうチョコケーキが来ると鬱先生はケーキを1口口に入れる。
わざとやけど俺はAちゃんと付き合うつもりはなかったし、Aちゃんは俺と2人でデートしてるとは思ってないと思う。そう言い鬱先生は目を伏せた。
「……ただ、これがきっかけでゾムがさっさとAちゃんと付き合ってくれればいいと思っただけ。」
「…………………ほーん」
俺も注文してたパスタが来てフォークでくるくるしながら話を聞いていた。
ゾムの方から告って柊さんと付き合えたという話は記憶に新しい。それと同時にロボロがゾムから変な相談を受けていたこともポロッと零していた。
俺はどうしたものかとまたため息をついた。
「トントンそれ美味い？」
「そこそこ。」
「ふーん、俺ケーキ食っとって何やけどめっちゃグラタン食べたいねんな。」
「食えや」
「奢って？」
「アホか、嫌やわ」
けたけたと子供の様に笑う彼を見て、こいつはどこまで計算しているんだろう。なんて考えてもキリがないことを考えてしまった。
──────────
非常に私事ではあるのですが、最近サボりとメロンソーダがめちゃくちゃ伸びてきて嬉しいです…1番最初の作品なのですがもうすぐで合計閲覧数1万超えそうな勢いでビビってます、いつもありがとうございます。このまま頑張らせていただきます…！
追記 絶賛インフルかかってダウンしております。皆様も体調管理をしっかりしてくださいね(熱40度ある作者より)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 86人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
らむ(プロフ) - わー！！！まじすか？！！！めちゃくちゃ嬉しいです！！ありがとうございます！これからも頑張りますよ〜〜〜！ (11月1日 12時) (
レス) @page3 id: 09543f43fc (このIDを非表示/違反報告)
水傘るん(プロフ) - 一から全て読ませていただきました！！！とてつもなく最高でした...！！天才すぎます...！！これからも応援してます！！！！ (10月29日 1時) (レス) @page2 id: 4bf02c7a0f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：らむ | 作成日時：2023年10月19日 12時
