貴女がストーキングされると… ページ34
・抹茶様リクエスト・
「私…尾けられ、てる…？」
中島敦
｢Aさん！今日は、一緒に帰りましょう！｣
貴女が彼に、最近誰かに尾けられている気がする、と相談すると、家まで送って行ってくれます。怖いから泊まっていってくれない？とお願いすれば、勿論泊まっていってくれます。彼がずっと傍に居てくれれば安心ですね。犯人は後で確り逮捕されます。ご安心くださいな。
芥川龍之介
｢…僕の家に来い｣
彼と二人で帰路に着いた後、二人して第三者の異様な視線を感じ取りました。貴女が、うわー、どうしよう、等と考えていると、彼は貴女の手を取りました。指を絡めた恋人繋ぎ。彼の珍しい行動に貴女が呑気に赤くなっていると、彼は上記のようにボソッと呟きました。貴女を一人で家に帰すのは不安だったんですね。
太宰治
｢……Aちゃん。ちょーっとだけ此処で、良い子に待っていられるかい？｣
貴女が気づくより先にストーカーの存在に気づきます。角を曲がったところで貴女をストーカーの死角にやり、彼は一人来た道を戻ります。貴女から十分離れたら、ストーカーに話し掛け、対峙します。彼は或る取引を持ち掛けました。次の日から、貴女のストーカーは消えました。
彼は、ストーカーが居たことは、貴女には伝えません。貴女に怖い思いはさせない。流石ですね。
中原中也
｢よォ…手前か？俺の女尾け回してる悪趣味な野郎ッてのは｣
貴女と彼の蜜月の帰り道。そんな親密な空間を無粋にも邪魔する不躾な視線を感じた彼は、一つ舌打ちをしてから貴女を一人家に帰させます。不安はありましたが、家も近かったため、その方が安全、と判断したようです。そして来た道を少し戻り、視線の主＿＿貴女のストーカーと対峙します。次の日のニュース番組で、家から少し離れた河川敷にて変死体が発見された、と報道されていました。大丈夫、貴女は何も知りませんから。
(殺すまでする心算は無かったンだけどなァ…彼奴がAAって五月蝿えから、つい殺っちまったわ)
黒の時代・太宰治
｢あ、ねぇねぇ君さー、この前あの子のことずーっとこっそり追いかけてたよね？うふふ、あの子が可愛いのは分かるけど、あまりそういうことをしてはいけないよ？｣
実際に尾けていたときは視線で脅して終わらせますが、後々犯人の元に乗り込みます。ストーカー野郎に向かってニコニコと笑う彼。しかし、目は全く笑っていません。この後ストーカー野郎がどうなったかは…ご想像にお任せします。
貴女が他人の異能力を同時に複数使える異能力のため、それを使役して無理をすると…→←※
ラッキーアルファベット
X
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 220人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
D night(プロフ) - うわ…地味に星赤になったの初めてかもしれない。ちょっと感動〜😚 (2022年7月18日 13時) (
レス) id: 4cc2763b45 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶 - はい、全然大丈夫ですよ！お願いします(*^^*) (2021年3月24日 13時) (レス) id: 5795776319 (このIDを非表示/違反報告)
D night(プロフ) - 抹茶さん» 太宰「抹茶ちゃーん、ごめん。お話更新しようと思ったら、話数上限に引っ掛かって仕舞ってねぇ…。続編の方で書かせてもらっても良いかい？」 (2021年3月24日 9時) (レス) id: 1966d427bc (このIDを非表示/違反報告)
抹茶 - はいっお願いします！太宰さん？そんな事言うと国木田さんが中也さんに…なーんて^ ^ (2021年3月21日 9時) (レス) id: 5795776319 (このIDを非表示/違反報告)
D night(プロフ) - 抹茶さん» 太宰「遅くなってすまない。リクエストありがとう。承ったよ。お花見かぁ…そろそろ桜の季節だよねぇ。満開の桜の木で首を…なんて、浪漫があるとは思わないかい？」抹茶さんに阿呆なこと云うな、教えんな。 (2021年3月21日 0時) (レス) id: 4cc2763b45 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：D night | 作成日時：2021年1月10日 1時
