私と貴方の化学反応記録日記 【文スト】

貴女が事故で電子レンジを爆発させると… ページ4

「ぅわっ！？嘘でしょ！？卵温めようと思っただけなのに…！？」


中島敦
「ぎゃぁあああ！…え？…え！？」
爆発音に驚き、叫びます。現状を確認すると、一度わけが分からず目を丸くします。現状を理解すると、今度は何がどうしてそうなったの！？これどうすればいいの！？と、再び目を丸くします。貴女が弁解すると、「え〜っと…それは…」と苦笑。後で一緒に家電量販店にデートに行ってきてくださいまし。


芥川龍之介
「ッ…！？……な、…何だ、これは」
爆発音にビクッと肩を跳ねさせます。貴女に何かあったのかと心配して見に行ってみれば、そこにあったのは、黒焦げの物体(元電子レンジ)と、黒焦げの壁と、黒焦げの貴女。状況が飲み込めず、思わず本音が零れます。…なんかごめんね。


太宰治
「うわっ、爆発しちゃった。どうしよ〜」
彼は自ら爆発させる人です。『うわーっ！ちょっと、これどうするの！？』なんて叫ぶのは貴女の役目。…頑張ってください。
でも、本当に貴女が電子レンジを爆発させたら、
「あらら、盛大にやったねぇ。怪我してないかい？」
と呑気に云って、先ず一番に貴女を風呂に入れてくれます。その風呂の中で、「怪我してないか調べてあげる」とか云って手を出してくるのが彼らしいところではありますが。


中原中也
「…なァ、A？…何がどうしてこうなったンだ…？」
恐ろしい状況のキッチンを目の当たりにして、暫し呆然とした後にこの一言。相当ショックなご様子。『ごめんなさい…っ！』と誠心誠意謝れば、ちゃんと許してもらえますよ。その後は怪我の確認、風呂と手厚く世話されます。惨状広がるキッチンは業者行き。めちゃくちゃ頼りになります。ですが、その後は一切貴女をキッチンに立たせません。彼と一緒になら許可が下ります。

彼が起きたとき、貴女が朝餉を用意して待っていると...→←看護師の貴女が彼に注射をしてみると…

ラッキーアルファベット

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