彼と二人で料理すると… ページ23
「二人で料理かぁ…なんか恋人っぽいね。恋人なんだけどさ！…へへ(ほんの少し頬を赤く染めて)」
中島敦
「えーっと、次はこのボウルの中身を全部混ぜる…だって」
二人で鏡花ちゃんのためにお菓子作りです。レシピ本を見ながら、間違えないように、美味しくなるように。二人の愛情がこもったお菓子はきっと絶品ですね。
芥川龍之介
「くっ…遣り難い。……羅生m」
肉が上手く切れずに苦戦します。そして少し黙った後、何をするのかと思えば羅生門を発動させました。
『いやーっ！キッチンが粉々になっちゃうから！』
「僕の肉捌きを見よ」
『そんなことより早く羅生門しまって！』
頑張って彼を止めてください。キッチン用品が次々と消える怪事件が起きる、その前に。
太宰治
「わぁ…エプロンってえっちだねぇ」
不穏なことを云ったかと思えば、料理そっちのけで貴女の体を弄ります。服の裾から入り込んだ彼の手は明確な意思を持って這い回ります。
「キッチンで、エプロン姿の恋人…ねえ、偶にはすごくありきたりなビデオみたいな、安っぽくて、だけど絶対興奮するやつ、シてみない？」
(私が)大分ぼかしましたが、云ってること最低ですよ。否、ぼかしてても最低ですね。彼をぶん殴るか、好奇心唆られる誘いに応じてみるかは、貴女次第です。
中原中也
「もう爆発はさせンなよ」
まだ引き摺ってます。相当衝撃的だったんでしょうね。
しかし、今度は別の問題が発生します。彼が話しかけたせいで貴女の集中が切れ、持っていた包丁で、誤って自らの指先に切れ込みを入れてしまいます。あ、と気づいた時には既に後の祭り。貴女の細い指の先から、一筋の赤い液体が滴ります。ですがご安心を。彼は料理も手当も上手ですから。
「ったく…急に話しかけたのは悪かったけど、ちゃんと怪我にも気ィつけろ、莫ー迦」
＿＿＿＿＿
当方英検受験生です。
まあ、そうであってもなくても変わらないのですが、姫時代から引き続き、気まぐれな猫更新になりますことご了承ください。
貴女があまり仲良くない彼に｢嫌い｣と云うと… ※病ンデレ→←貴女が狸寝入りしている彼の額に口づけを落とすと…
ラッキーアルファベット
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D night(プロフ) - うわ…地味に星赤になったの初めてかもしれない。ちょっと感動〜😚 (2022年7月18日 13時) (
レス) id: 4cc2763b45 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶 - はい、全然大丈夫ですよ！お願いします(*^^*) (2021年3月24日 13時) (レス) id: 5795776319 (このIDを非表示/違反報告)
D night(プロフ) - 抹茶さん» 太宰「抹茶ちゃーん、ごめん。お話更新しようと思ったら、話数上限に引っ掛かって仕舞ってねぇ…。続編の方で書かせてもらっても良いかい？」 (2021年3月24日 9時) (レス) id: 1966d427bc (このIDを非表示/違反報告)
抹茶 - はいっお願いします！太宰さん？そんな事言うと国木田さんが中也さんに…なーんて^ ^ (2021年3月21日 9時) (レス) id: 5795776319 (このIDを非表示/違反報告)
D night(プロフ) - 抹茶さん» 太宰「遅くなってすまない。リクエストありがとう。承ったよ。お花見かぁ…そろそろ桜の季節だよねぇ。満開の桜の木で首を…なんて、浪漫があるとは思わないかい？」抹茶さんに阿呆なこと云うな、教えんな。 (2021年3月21日 0時) (レス) id: 4cc2763b45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：D night | 作成日時：2021年1月10日 1時
