film58 ページ8
.
.
WN「着いたよ」
目の前には海の前にある少し古めのカフェだった
少し都心から離れているせいか
あまり人はおらず、知る人ぞ知るカフェという感じがする
「素敵なカフェですね！」
ウォヌ「うん、お気に入りなんだ
……こんにちは ミンさん」
お店に入ると顔なじみなのか店主の名前を呼んで
挨拶しただけで「いつもの席空いてるよ」と
通してくれる。
「常連なんですか？」
WN「まぁー俺だけじゃないけど
……お待たせしました」
テラスの戸を開けると
海が一望できる素敵なテラスに座る2人の影
「え？なんで……？」
WN「ごめん。黙ってないと着いてこないでしょ」
ウォヌさんの顔を見ると
少し困ったように眉を潜める。
「……なんでジスさんとジョンハンさんが？、」
JH「俺が聞きたいんだけど
ジスお前グルだろ」
明らかに声のトーンは低く
苛立ちを隠せないでいるジョンハンさんを無視して
JS「Aちゃんごめんね
僕がウォヌにお願いしたんだ」
申し訳なさそうに謝る姿は
爽やかで後ろの海が似合うなぁなんて。
JH「……帰る」
なんて席を立って帰ろうとするジョンハンさんの腕を
ジスさんは素早く掴んで「……ハニ逃げないでよ」と
おふたりがあの日話していた事を思い出す。
ジスさんの説得のおかげか
ジョンハンさんは何も言わないで椅子に座った。
.
WN「……とりあえず遅めのランチ、しましょうか」
こうして異色の4人が机を囲んでいる
私はウォヌオッパの隣に座り
ジスさんと向かいあわせの席に座った。
私の対角には頬杖を着いて不機嫌そうなジョンハンさん
JS「Aちゃんは何セットにする？
どれも美味しいよ」
そう教えてくれるからジスさんの行きつけでもあるのかな
WN「俺はCで」
JS「安定だね 笑
僕は今日限定メニューにしようかな
ハニとAちゃんは？」
.
「「Bセットにする(します)」」
思わず声が重なって
ジョンハンさんがじろりとこちらを睨む。
いや、私今のは悪くないです……と
そっと目をそらすと
JS「ハハッ」
ジスさんがお腹を抱えて笑い出したから
もう何がなにやら。
.
JS「……本当は気が合うんじゃない？2人」
.
爆弾発言です。
ジスさん…、
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1800人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ボボ丸(プロフ) - お久しぶりです！宣伝させてほしいと申したボボ丸です！コメントで言いました通り私の「Beside you」という作品で宣伝させていただきました！これからも応援してます、ファイティンヘヤジ！🔥 (7月27日 19時) (
レス) id: 3f971e9afe (このIDを非表示/違反報告)
Buu(プロフ) - 夜姫さん» 大号泣だなんて…嬉しいです( ߹ ߹ )ありがとうございます.ᐟ (7月20日 11時) (レス) id: 0214dc71c7 (このIDを非表示/違反報告)
Buu(プロフ) - かなさん» ありがとうございます- ̗̀𖤐長らくお付き合い下さい.ᐟ (7月20日 11時) (レス) id: 0214dc71c7 (このIDを非表示/違反報告)
Buu(プロフ) - あおちんさん» ありがとうございます·͜· ♡ (7月20日 11時) (レス) id: 0214dc71c7 (このIDを非表示/違反報告)
夜姫(プロフ) - 一話から一気読みさせていただきました。ど深夜に号泣です！つづき楽しみにしてます！ (7月19日 3時) (レス) @page9 id: 05c3a19f05 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Buu | 作成日時：2023年7月17日 20時
