film56 ページ6
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ここにいると言ったジョンハンさんは
何か考え事をしているようで上の空だ。
ミヤビ「誰にやられたのかは聞かないけどさ」
「……はい」
わたしにだけ聴こえる優しい声で囁く
ミヤビ「……まあ聞いたら私が仕返ししちゃうからだけど。
私はAちゃんを絶対傷つけたりしないからね
守るよー！全力で」
「ありがとうございます。オンニ、」
ミヤビ「顔真っ赤……はぅ、可愛い」
なんて言いながらコンシーラーでポンポンと
私の傷をどうにか目立たないようにしてくれる。
「すみません、めんどくさい事頼んでしまって」
ミヤビ「いいのいいの。
何かを隠すのも私の仕事なんだから 」
例えばニキビとかねなんてウインクしてくれるから
私の心が少し軽くなる
ミヤビ「はい！！出来たよ！
これで大丈夫なんじゃない？！」
「すごい！！！ありがとうございます！！」
ミヤビ「時間やばいー！！ハニ！！！！！
ねぇ急いでハニーーー」
JH「……っん？、あぁありがとうヌナ」
もう一度お礼を伝えてジョンハンさんの一歩後を歩く
まだ何かを考えているようで
いつもの嫌味も言われない。
MG「やー！A！探したんだよ」
私を見つけると一目散に駆け寄っては
プンプン怒っているミンギュ
「ごめんね。ちょっと色々あって」
MG「色々って何？心配したんだからね！！」
なんて小言が始まって
誰も助けてくれないから聞き流すしかない
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JS「ハニ……？おーい」
JH「ん……あぁジス」
JS「揺さぶっても気づかないって
相当大事な考え事？」
JH「……」
JS「Aちゃんのこと？」
JH「……いや、なんでもない」
JS「ハニはぐらかさないで」
JH「ジス、」
JS「僕はわかってるから」
JH「…………ごめん」
JS「ちょ、待ってハニ……ハニ！！」
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ジョンハンさんと、ジスさんが
控え室の隅で2人とも悲しそうな顔をして話している
何故かその場を立ち去ったジョンハンさんは
目頭が赤いし
その後ろ姿を見つめて話さないジスさんの目は
心配そうで何だかこちらまで胸が痛くなる。
ジョンハンさんにお礼を言わなければいけないのに
とてもそんな空気じゃない。
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「SEVENTEENさん次お願いします」
さあ切り替えよう。
CARATが待ってる。
この傷がバレませんように。
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ボボ丸(プロフ) - お久しぶりです！宣伝させてほしいと申したボボ丸です！コメントで言いました通り私の「Beside you」という作品で宣伝させていただきました！これからも応援してます、ファイティンヘヤジ！🔥 (7月27日 19時) (
レス) id: 3f971e9afe (このIDを非表示/違反報告)
Buu(プロフ) - 夜姫さん» 大号泣だなんて…嬉しいです( ߹ ߹ )ありがとうございます.ᐟ (7月20日 11時) (レス) id: 0214dc71c7 (このIDを非表示/違反報告)
Buu(プロフ) - かなさん» ありがとうございます- ̗̀𖤐長らくお付き合い下さい.ᐟ (7月20日 11時) (レス) id: 0214dc71c7 (このIDを非表示/違反報告)
Buu(プロフ) - あおちんさん» ありがとうございます·͜· ♡ (7月20日 11時) (レス) id: 0214dc71c7 (このIDを非表示/違反報告)
夜姫(プロフ) - 一話から一気読みさせていただきました。ど深夜に号泣です！つづき楽しみにしてます！ (7月19日 3時) (レス) @page9 id: 05c3a19f05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Buu | 作成日時：2023年7月17日 20時
