film100 ページ50
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JH「ダメ」
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「……え」
JH「……なんで驚いてんの？俺は嫌だよ」
その言葉に体が硬直するのが自分でもわかる。
熱くなった血が急速に冷えていく。
VN「ヒョン、それはあんまりだよ」
DK「このろくでなしぃー！！！」
MH「……ヒョン」
浴びせられる罵倒に
はぁと深いため息をついて頭をガシガシとかいた。
JH「……お前なんにもわかってねぇのな」
私の目を真っ直ぐ見てそう言うんだ。
JH「泣いてないでちゃんと周り見ろよ」
ジョンハンさん。
私わかったことがあるんです。
貴方が言葉を交わす時はなにか意味があるってこと。
貴方が本当に興味のないことは
言葉すらくれないこと。
落ち着いて周りを見ると
先程まで1人だったソファが
いつの間にかメンバーで溢れている。
心配そうにこちらを向いてる。
全員が自然と同じことをしていた。
JH「……これみてどう思うの」
「……どうって」
JH「こんなに大事にされて
まだ自分のことダメダメだとか
こんなんだとか言うわけ？」
「っ、」
JH「お前は俺らが大事にしてるAっていう
家族のことダメだとかこんなんだとか言うわけ？」
「……っ、」
JH「……気づけよ」
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ジュンさんが言っていたのもこの事だったのかな？
あえてメンバーと深く関わりすぎず
自分が傷つかないように守って
みんなのことを深く知ろうとせず
上辺だけでも仲良くしてくれる有り難さで満足していた。
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JH「とっくの前からお前も家族なんだよ」
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止まったはずの涙はまたボロボロ溢れ出して止まらない。
JH「そんなことも自覚できないダメダメなやつは
俺は認めないよ。」
「……ジョンハンさんー、」
JH「何？ちゃんと分かったの？」
「……はい」
JH「間があった。分かってない」
「もー！！っ、」
DN「ヒョンは幼稚だなぁ」
「ジョンハンさんのいけず！！」
距離を置いていたのは私の方だったんだ。
私が気づかないフリをしていたんだ。
見ないようにしていたんだ。
あーなんて馬鹿なことをしていたんだろう。
もう知ることを恐れない。
JH「てかジョンハンさん……じゃないでしょ？ 笑」
私をいじってくるデビルを含めた13人と
今日家族になった。
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ボボ丸(プロフ) - お久しぶりです！宣伝させてほしいと申したボボ丸です！コメントで言いました通り私の「Beside you」という作品で宣伝させていただきました！これからも応援してます、ファイティンヘヤジ！🔥 (7月27日 19時) (
レス) id: 3f971e9afe (このIDを非表示/違反報告)
Buu(プロフ) - 夜姫さん» 大号泣だなんて…嬉しいです( ߹ ߹ )ありがとうございます.ᐟ (7月20日 11時) (レス) id: 0214dc71c7 (このIDを非表示/違反報告)
Buu(プロフ) - かなさん» ありがとうございます- ̗̀𖤐長らくお付き合い下さい.ᐟ (7月20日 11時) (レス) id: 0214dc71c7 (このIDを非表示/違反報告)
Buu(プロフ) - あおちんさん» ありがとうございます·͜· ♡ (7月20日 11時) (レス) id: 0214dc71c7 (このIDを非表示/違反報告)
夜姫(プロフ) - 一話から一気読みさせていただきました。ど深夜に号泣です！つづき楽しみにしてます！ (7月19日 3時) (レス) @page9 id: 05c3a19f05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Buu | 作成日時：2023年7月17日 20時
