film94 ページ44
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「ミンギュ〜見て！！」
帰るとリビングからいい匂いがするから
きっとミンギュが料理してるんだなと思い
走ってリビングに行くと
今日もエプロンを身につけたミンギュと
口いっぱいにご飯を頬張るジュンさんがいた。
MG「帰ってきたら先ず手を洗いなさい」
なんておたまを持って怒られても……
「……家政婦さんに見えてきた」
MG「何も作ってあげないよ」
「ごめんねミンギュ」
いつもと変わらない漫才のような会話をしていると
ジュンさんがブフォっと水を吹き出したので
ジュンさんの方を振り向くと
JN「仲良しだね」
ニコニコしてるジュンさんの
周りは吹き出した水滴がいっぱいだ。
「食事中にうるさくしてすみません」
JN「僕は賑やかなの好きだから大丈夫〜」
「そうなんですね」
あまり話したことがないので
想像とは違うふわふわ加減にどう対応していいのか分からず横目でミンギュを見ると少し笑っているから
足を軽く踏んでやった。
MG「やー！踏むことないだろ！！」
「そこにたってるのが悪い」
MG「そんな理不尽な」
JN「……あ、ミンギュに見せたいものあったんじゃないの？
しっぽも耳も垂れ下がっていたミンギュが
俺に見せたいもの？！なんてキラキラした顔で
こちらを見てくるからどこまでも犬っぽいなと
思いながらもジャーン！と先程の写真を見せびらかす
.
「ハオくんがフィルムカメラで撮った写真
現像してくれたの！！！」
そう言ってみせると
ミンギュは目を見開いで驚いた
MG「あのミンハオが？」
「え、そうだけど…？」
MG「へー、」
なんて一瞬顔を歪ませたミンギュ。
JN「いい写真じゃん」
「そうですよね！！気に入ってるんです！」
JN「特にミョンホがデレた顔してる」
「そう……ですか？」
JN「うん大分ね 笑」
一方のジュンさんは変に嬉しそうな顔をしているから
不思議な人だなぁと思いながら見てしまう。
JN「ミョンホがフィルムカメラで誰か撮るなんて
珍しいこともあるんだね。」
「え？」
MG「あいつは風景写真が好きだから
人物はあんまり撮らないんだよ」
「え、これじゃあレア写真？」
MG「高値で売れそうだね」
「売らないよ 笑」
残りの写真は大事な風景写真だったのかなぁと思いつつ
手元にあるレア現像写真がより輝いて見える。
「なんだか嬉しいな〜、」
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JN「それってどんな感じに嬉しいの？」
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ボボ丸(プロフ) - お久しぶりです！宣伝させてほしいと申したボボ丸です！コメントで言いました通り私の「Beside you」という作品で宣伝させていただきました！これからも応援してます、ファイティンヘヤジ！🔥 (7月27日 19時) (
レス) id: 3f971e9afe (このIDを非表示/違反報告)
Buu(プロフ) - 夜姫さん» 大号泣だなんて…嬉しいです( ߹ ߹ )ありがとうございます.ᐟ (7月20日 11時) (レス) id: 0214dc71c7 (このIDを非表示/違反報告)
Buu(プロフ) - かなさん» ありがとうございます- ̗̀𖤐長らくお付き合い下さい.ᐟ (7月20日 11時) (レス) id: 0214dc71c7 (このIDを非表示/違反報告)
Buu(プロフ) - あおちんさん» ありがとうございます·͜· ♡ (7月20日 11時) (レス) id: 0214dc71c7 (このIDを非表示/違反報告)
夜姫(プロフ) - 一話から一気読みさせていただきました。ど深夜に号泣です！つづき楽しみにしてます！ (7月19日 3時) (レス) @page9 id: 05c3a19f05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Buu | 作成日時：2023年7月17日 20時
