film91 ページ41
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「カメラ屋さんに何しに来たの？」
MH「新しいフィルムとデータを現像してもらおうかなと思って」
「私いる？笑」
MH「現像したら1枚欲しいって言ったの誰」
「私です」
そういえばそんなことも言っていたな。
ハオくんは物覚えが凄くいいみたいだ。
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MH「フィルムカメラっていいよね」
「私はよくわかんないけどな〜」
MH「人それぞれだもんね。
僕は特有の写り方と、現像するまで分からない所が好き」
カメラを片手にニコニコしながら話してくれる姿は
まるで子供みたいで可愛かった。
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現像には少し時間がかかるようで
2人でカメラ屋さんの近くのカフェで休憩することにした。
MH「何飲むの？」
「んーアールグレイのアイスストレートかな」
MH「OK、座って待って」
毎度ハオくんと出歩く時は
レディーファーストというか、
やる事なす事全てスマートに見える。
MH「お待たせ」
「お代いくらだった？」
MH「いいよ。今日付き合ってもらってるし」
「お言葉に甘えて。頂きます」
ストローから流れてくる冷たい紅茶。
暑く火照った体が内部から冷えていく。
MH「1口ちょうだい」
「ん、いいよ」
なんて差し出すと
彼はお構いなくストローを咥える。
これが関節キスか……
まぁ慣れていそうだし
普通のことなんだろうなと思うとどうってこと無かった。
MH「……」
「ん？なに？」
MH「なんでもない」
明らかに私の事睨んでたくせに。
MH「最近困ったことない？」
「んー特にないかなぁ」
MH「それならいいんだけど
仕事は順調？」
「順調だよ！！」
MH「最近なんの仕事したの？」
お互いの共通のスケジュールではないため
一緒の時以外は基本的に何をしているかわからない。
「ジョンハンさんとカップル撮影だったよー！」
なんて答えると
彼は飲み物の通りが悪かったのか
器官に入りむせている。
MH「ジョハニヒョンっ……と、カップル撮影？！！、」
落ち着いても
カップル撮影のことが気になるようで
目を丸く驚いたような表情を見せた。
「なんでかそうなってた」
MH「なんだよそれ」
「うっ……」
仕事をしっかりこなしたにも関わらず
何故か鋭い目で見られている。
MH「なにも……されなかった？」
彼は百面相でもしているのかな。
一言話す度にコロコロ表情が変わっていく。
「あー、笑」
なんて濁すことしか出来ない
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ボボ丸(プロフ) - お久しぶりです！宣伝させてほしいと申したボボ丸です！コメントで言いました通り私の「Beside you」という作品で宣伝させていただきました！これからも応援してます、ファイティンヘヤジ！🔥 (7月27日 19時) (
レス) id: 3f971e9afe (このIDを非表示/違反報告)
Buu(プロフ) - 夜姫さん» 大号泣だなんて…嬉しいです( ߹ ߹ )ありがとうございます.ᐟ (7月20日 11時) (レス) id: 0214dc71c7 (このIDを非表示/違反報告)
Buu(プロフ) - かなさん» ありがとうございます- ̗̀𖤐長らくお付き合い下さい.ᐟ (7月20日 11時) (レス) id: 0214dc71c7 (このIDを非表示/違反報告)
Buu(プロフ) - あおちんさん» ありがとうございます·͜· ♡ (7月20日 11時) (レス) id: 0214dc71c7 (このIDを非表示/違反報告)
夜姫(プロフ) - 一話から一気読みさせていただきました。ど深夜に号泣です！つづき楽しみにしてます！ (7月19日 3時) (レス) @page9 id: 05c3a19f05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Buu | 作成日時：2023年7月17日 20時
