film78 ページ28
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夕方頃目覚めるとキッチンからいい匂いがする。
体を起こすとなんだか
肩が軽くなって頭がスッキリしていた。
薬の効果がではじめたのもそうだけど
あのお医者さんのおかげだろうなとしみじみ思う。
少し元気もではじめて
お腹がすいて釣られるようにリビングに行くと
今日もミンギュお手製のラーメンを食べるオッパがいた。
MG「Aー！何か食べれそうなの？」
なんてキッチンからひょっこり顔を出すミンギュには
私たちのお世話代として報酬をあげたい。
「お腹すいたー、」
MG「いいね。何食べたい」
「ラッポギ」
MG「え、意外とがっつり 笑
座っててー！」
なんて手馴れたように準備してくれる
当たり前のように行動できるミンギュは凄いな
WN「A、元気出た？」
「うん、心配かけてごめんね
それと私はこっちだよ…」
拉麺の熱気でメガネが曇って何も見えていないみたい
私のいない方向に話しかけている姿は
可愛らしくて面白かった。
WN「あー、見えない」
「外して拭けばいいのに」
WN「んー」
オッパは変な所をめんどくさがる。
クールな一面とは反して少し抜けている。
SG「ぬっっな！！！」
後ろから大きな声がすると思えば
ぶーちゃんが目をまん丸にして私の方駆け寄る
「ぶーちゃん、苦しい」
SG「僕心配したんだからね。」
今にも泣きそうな声で
私を強く抱きしめるから苦しくて仕方ないのに
幸せでたまらなかった。
「うん、ごめんね。心配かけたね」
SG「…分かってないでしょ。このー！」
抱き締め返した瞬間に
さらに力を強めてくるから痛い。
「ちょ、ほんとに痛いんだけど」
MG「え、なんか楽しそう混ざろ」
なんて巨体のミンギュも加われば
とてもとても苦しいわけで
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「離れて」
そう言って私からみんなを引き剥がしてくれたのは
ハオくんだった。
「助かった」
MH「病み上がりの人間になにしてんの」
ドスの効いた声で怒られたふたりは
見るからに耳が垂れたようにしゅんとして
ごめんなさいとボソボソつぶやく。
MH「……僕だってしたいよ」
ハオくんが小声で何か言ったみたいだけど
私にはよく聞き取れなくて
中国語？かな？
WN「………………
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」
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ボボ丸(プロフ) - お久しぶりです！宣伝させてほしいと申したボボ丸です！コメントで言いました通り私の「Beside you」という作品で宣伝させていただきました！これからも応援してます、ファイティンヘヤジ！🔥 (7月27日 19時) (
レス) id: 3f971e9afe (このIDを非表示/違反報告)
Buu(プロフ) - 夜姫さん» 大号泣だなんて…嬉しいです( ߹ ߹ )ありがとうございます.ᐟ (7月20日 11時) (レス) id: 0214dc71c7 (このIDを非表示/違反報告)
Buu(プロフ) - かなさん» ありがとうございます- ̗̀𖤐長らくお付き合い下さい.ᐟ (7月20日 11時) (レス) id: 0214dc71c7 (このIDを非表示/違反報告)
Buu(プロフ) - あおちんさん» ありがとうございます·͜· ♡ (7月20日 11時) (レス) id: 0214dc71c7 (このIDを非表示/違反報告)
夜姫(プロフ) - 一話から一気読みさせていただきました。ど深夜に号泣です！つづき楽しみにしてます！ (7月19日 3時) (レス) @page9 id: 05c3a19f05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Buu | 作成日時：2023年7月17日 20時
