film64 ページ14
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JS「家族を大事にするところ」
そう言われて無邪気に遊ぶ2人を見ると
なんだかキラキラ光って見えた。
「私素敵だなぁって思ってたんです」
JS「ん？何が？」
「…私のしんどい時に気づけば隣にオッパがいて
家族になるんだからっていつも慰めてくれるんです。
だからそんな人がいるグループは
本当に素敵だなぁっておもったし。
私もそのあたたかい空間に入れたらいいのになって」
ジスさんは誇らしげな顔をしていた
可愛らしいあひる口の口角があがりっぱなしだ。
JS「……2人とも分かりにくいけど1番優しいの。
まぁ僕もだけどね」
なんてウインクしてくるジスさんは
自称ジェントルマン。
誰かのために動くことの出来る人間が
この世界にどれだけいるのか。
大切な誰かを守るために
何かを拒否することは重い選択なのに
迷いもなく出来るジョンハンさんは
本当に優しい人なんだろう。
私にはまだ少し分からないけど。
,
WN「帰りましょうか」
なんで少ししてから戻ってきた2人の髪は濡れていてる
JS「僕らこっちの車で来たから
別々で戻ろうか」
WN「そうですね。
A行くよ」
オッパに手招きされて助手席に案内される。
運転席に座るオッパからは磯の香りが少しして
この時間が終わってしまうのかななんて思うと
とても寂しくなった。
車窓から見える水平線は
オレンジ色の夕日が沈んでいく。
青く綺麗だった海は
もう哀愁深いオレンジになっていた。
WN「…どうだった？今日」
なんて聞くから振り向くと
夕日に照らされた横顔がやけに色っぽくて。
やっぱり運転してるオッパはかっこいいな。
「…んーわからないけど、何だか今はとても寂しい気分」
WN「そっか」
「オッパありがとう」
WN「俺の方こそ」
なんて片方の口角だけ上げて笑う
とても満足そうな顔
WN「帰ったらミンギュにラーメンでも作ってもらおうか」
「私はチヂミの気分」
WN「言うようになってきたな 笑」
私の居場所が明確にここだなんて
私には分からないけれど
不器用なお兄さんたちがいて
隣にいてくれるオッパや
私の1番の味方のハオくん
優しく私を包み込んでくれるミンギュやドギョム
可愛らしい弟たちがいる "ここ "が
私の居場所だったらいいのにな。
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気づけば瞼が重たく閉じていた。
まだ少しだけ磯の香りがする。
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ボボ丸(プロフ) - お久しぶりです！宣伝させてほしいと申したボボ丸です！コメントで言いました通り私の「Beside you」という作品で宣伝させていただきました！これからも応援してます、ファイティンヘヤジ！🔥 (7月27日 19時) (
レス) id: 3f971e9afe (このIDを非表示/違反報告)
Buu(プロフ) - 夜姫さん» 大号泣だなんて…嬉しいです( ߹ ߹ )ありがとうございます.ᐟ (7月20日 11時) (レス) id: 0214dc71c7 (このIDを非表示/違反報告)
Buu(プロフ) - かなさん» ありがとうございます- ̗̀𖤐長らくお付き合い下さい.ᐟ (7月20日 11時) (レス) id: 0214dc71c7 (このIDを非表示/違反報告)
Buu(プロフ) - あおちんさん» ありがとうございます·͜· ♡ (7月20日 11時) (レス) id: 0214dc71c7 (このIDを非表示/違反報告)
夜姫(プロフ) - 一話から一気読みさせていただきました。ど深夜に号泣です！つづき楽しみにしてます！ (7月19日 3時) (レス) @page9 id: 05c3a19f05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Buu | 作成日時：2023年7月17日 20時
