メラ先輩の人質作戦！？ ページ16
不思議そうな表情でこちらを見てくる美少女トリオ。
九尾は早速とっておきの一言を放った。
「そいつを僕に渡してくれないか？お返しに、僕のとっておきのキスをプレゼントするから、さっ」
そう言いながら、すかさず投げキッス。
しかし……。
「「「結構です！！」」」
女子トリオは、掌を思い切り突き出して完全拒否！
「グハァッ！！」
九尾は、自尊心を傷つけられたショックのあまりうめきながら倒れてしまった。
「生ぬるい事やってんじゃねえ！」
ここでようやく、メラが出てくる。
「おい！そこの心優しき女達！」
「えっ？」
3人がメラの方に視線を移すと、我が目を疑う光景が！
「ええっ！？」
メラがマタロウをガッシリ捕まえ、彼の鼻の穴に2本指を向けていた……！
何でこんな事になったのか全く分からないマタロウは、怯えながらメラの指を見つめている。
「あ……ぁぁぁ……」
「これを黙って見過ごす事はできまい。ソイツを渡さねえと、コイツの鼻に指突っ込むぞ！」
メラの一風変わった『マタロウ人質作戦』に、女子組は苦しげな表情だ。
「「「ぐぅ……」」」
「何で、僕が……！」
いくら意義を申し立てても、メラには届かない。
「早くしろ！奥までズドーン！してもいいのか！！」
「た……助けて、Aさーんっ！！」
この人は本気だ。
瞬時にそう感じ取ったマタロウが、心の底からのSOSを発した。
優しいAなら、きっと助けてくれる筈。
「……2人とも、ここは素直に渡さないとマタロウ君が……！」
「Aさん！！」
マタロウの予想通り、Aの思いはマタロウに傾いた。
マタロウの瞳が希望で輝く。
しかし……。
「だめよ、Aちゃん！！」
予想だにしないフブキの一声が響く。
「ここまで来たんだから！一緒に中身見よう！！……ごめん、マタロウ君！」
「……え！？」
状況を理解するのに数秒。
マタロウは、まさしく一気に絶望の淵に追いやられた気分だった。
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ヒメアミ(プロフ) - なのはさん» ぜひぜひ楽しみにしていてください！！期待に応えられるよう頑張ります！妄想が捗りますねえ……グヘヘ……あれ？パトカーのサイレン音がどこからか…… (2021年5月30日 16時) (
レス) id: 773d896b8c (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - ヒメアミさん» そうなんですか！楽しみにしてます！それまで一人で妄想しときます。ぐへへへへへへ｛お巡りさーんこっちですー！こっちに変◯がいますー！｝ちょっま、やめてぇええええ！ (2021年5月30日 2時) (レス) id: 4035e5a938 (このIDを非表示/違反報告)
ヒメアミ(プロフ) - なのはさん» 全部読んでくださったんですか！お疲れ様です！面白いだなんて嬉しいです！分かります、私もすと○りの皆さんが演じているキャクラター達を早く出したいです！そして夢主と絡ませたい……いいですねえ、恋のライバル！！実際チアキ君はそうする気満々ですし……ﾆﾔﾆﾔ (2021年5月29日 21時) (レス) id: 773d896b8c (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - こんにちは！やっとここまで来れました！今回も面白いです！早くチアキ君とかしのぶ君とかワカタ君とかハルキ君出て来ないかなーって思ってます(*´∀｀*)←リスナー 恋のライバルとかになったら面白ろそうって妄想しながら過ごしてます(ﾆﾔﾆﾔ)｛お巡りさーん！｝ (2021年5月29日 12時) (レス) id: 4035e5a938 (このIDを非表示/違反報告)
ヒメアミ(プロフ) - 猫猫さん» ありがとうございますはこちらのセリフです(´；ω；`)本当にありがとうございます！！泣きそうです……！画力・文才・語彙力、どれもまだまだなのにも関わらず褒めていただき光栄です！1番好きだなんて嬉しいです！めちゃくちゃやる気出ました！！ (2021年5月22日 20時) (レス) id: 773d896b8c (このIDを非表示/違反報告)
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