『さー、街行って来ますかー』[行ってらっしゃい!] ページ5
Asong
さて、と・・・この世界の事が分かったは良いけど・・・
[(お腹減ったなぁ・・・)]
『そうだねー、お腹減った・・・あ』
[心読まないでってば!んで、何見つけたの?]
これは・・・財布だよね?絶対。白と・・・黒?
[お財布?これで何か買って来てよA。]
『私かよ!まぁ作ってくれるなら良いや・・・』
財布とスマホをバックに入れて、と・・・
『行ってきまーす』
[行ってらっしゃーい]
暫く歩いてると人の声。心の声だろうな。
「(何アイツ、左目白だしwキモッw)」
え・・・き、気にしないでおこう・・・あ、八百屋さん着いた。なんか色々買おう・・・
「らっしゃい!(うわ、左目白だな、気持ちが悪い・・・)」
ズキリ
早く買って出よう・・・
「(うわアイツキッモw)」
「(アレでよく外に出れるなぁw)」
やめて、もう何も聞きたくない・・・もう、個々を出よう。出て、家に帰ろう。碧羽は何て言うかな・・・謝らなきゃ・・・
『・・・ただいま・・・』
[おかえり!ずいぶん早いね?(元気無い・・・大丈夫かな)]
っ・・・!
『ふぇ・・・』
[!?A!?どしたの!?(何かされちゃった!?どうしよ、泣いちゃった!)]
『碧羽、私、私もう、街、行き、たくないっ!皆、皆、心の、中で、私の、事、「気持ち悪い」って、』
[・・・分かった。私が街行くから、私が取引出るから!Aは家事やって?ご飯とか、お洗濯とか!ね?(許さない!Aの目は綺麗なのに!もうAには取引とか出来ないから・・・)]
『あ、りがと。私、は、情報収集、やるよ。』
[うん、お願い!(A、無理しないでね、私の家族はこの世界ではあなたしか居ないんだから。)]
『分かった。・・・行ってらっしゃい。』
あぁ、迷惑掛けちゃうなぁ、ごめんね、碧羽。私もう・・・
碧羽以外、信じられないや・・・
『さーて、どんな情報があるのか確認しないと!』→←『マジでか・・・』[楽しんじゃえば良いじゃん!]
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作者名:sakuyahime | 作成日時:2017年10月26日 21時