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☆
３人ずつ座った隣のテーブルでは、グァンス先生と波瑠ちゃんとスビン先生が、波瑠ちゃんの池ポチャ事件で盛り上がっている。
YH「ジヘちゃん、波瑠ちゃんを送っていくんだって？」
それを頬杖をついて眺めながらユナク先生が言った。
ジヘ「はい。同じ方向なので」
SJ「まぁ、確かにあれは無防備すぎるよなぁ」
体育科から借りたと言うサイズの合わないトレーナーは、時々衿口が肩からずり落ちて、ただでさえ無防備な波瑠ちゃん先生を余計に無防備にする。
SJ「グァンスもそんなに心配なら自分で送ってきゃ良いのにね」
ソンジェが言うと、
YH「そんな理性の限界試すみたいな冒険したくないんじゃない？彼は基本真面目だからね」
ユナク先生が言う。
ジヘ「…グァンス先生、自覚してないのかと思ってたけど…」
一緒に働いていれば、同僚の恋心を察することもある。
SJ「まぁ、人は大抵自分のことには無自覚だからね。おまえみたいに」
ソンジェが私を見てニヤリと笑った。
ジヘ「え？私？何が？」
SJ「ほーら、全然わかってない」
そんな呆れ顔のソンジェと一緒に、ユナク先生までにこにこと笑って私を見るけれど、
ジヘ「なんの話です？私、何か気が付いてないことあります？」
まったく思い当たる節がない。
カウンターの向こうから、カツカレー出来たよ！と店主が叫んで、ソンジェが立ち上がった。
SJ「だそうですよ、ユナク先生」
YH「ソンジェみたいに自覚しすぎて雁字搦めになるのとどっちがマシかって話、する？」
座ったままソンジェを見上げて、ユナク先生がニッコリと笑う。
SJ「……なんの話？」
ソンジェはニッコリ笑い返して、カレーを取りに行った。
ジヘ「…なんの話です？」
ユナク先生は私の問いに、
YH「んー？知りたい？」
やっぱりにこにこしていて、
頷く私に、
YH「俺がジヘちゃんのこと好きなのにジヘちゃんは全然気が付かないよねーって話」
なんでもないみたいに言った。
ジヘ「………はい？？」
YH「ほら、やっばり人って、大抵自分のことには無自覚だよね」
ユナク先生は、やっぱりにこにこしている。
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hime(プロフ) - 鈴さん» 鈴さん、コメントありがとうございます！私は保健室に行った記憶があまりないのですが、グァンス先生が居るなら、日参します（笑）。今回のグァンスさんは、恋愛に鈍い人みたいなので、きっと生徒だったらヤキモキしてしまうのでしょうね。 (2022年9月26日 13時) (
レス) id: 576309c9c7 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - こんばんは！更新嬉しいです。用が無くても保健室に行きそうです。高校生の時に保健室に行って横になっていたら、休み時間に男子達のたまり場…独身の若い先生だったからね〜寝てる私がいるのに追い返しもしなかったな！怒。グァンス先生なら静かにしてくれそう。 (2022年9月16日 20時) (レス) @page35 id: fbe92d2bb8 (このIDを非表示/違反報告)
hime(プロフ) - 鈴さん» 鈴さん、いつもコメントありがとうございます⭐︎ちょっと遠ざかっていましたがちょっとだけ更新しました。SJストも順に更新できるように頑張ります(^^) (2022年9月11日 21時) (レス) @page35 id: 576309c9c7 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - 更新有り難うございます！良いな〜青春しているし…羨ましいです。私、高校の時は自動車教習所も学校の延長で楽しかったな☆今はペーパーです笑。SJストどんなかな？ドキドキしちゃいます♡肝心な事みちゃんと言わないとね！後悔しないためにネ！ (2022年4月23日 18時) (レス) @page32 id: fbe92d2bb8 (このIDを非表示/違反報告)
hime(プロフ) - 鈴さん» 鈴さん、たくさん♡ありがとうございます^_^私も無事ワクチン３回目終わりました…。マスクなしで☆くんたちに会いたい(>_<)さてさて、全員の�．拭璽麑椶�終わったので、次回から�▲拭璽麑椶貌�ります。SJくんのお話も進展がある…はずです！ (2022年4月17日 12時) (レス) id: 576309c9c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hime | 作成日時：2022年1月23日 0時
