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《you》
私の本日の待ち時間は、3時間52分。
GI「結局、ここかよっ」
笑いながら、でも少し呆れながら、darlingは言う。
A「大変だった？」
GI「大変だったよっ」
半日あっちこっち回った挙句、ゴールがスタート地点ってオチは、私もどうかとは思ったけれど。
A「じゃあ、サプライズ失敗？」
ゴニルは、自室のベッドの上にあぐらをかく私に歩み寄って、
GI「…いや、意外と有意義だったよ」
私の髪をくしゃりと撫でた。
A「成功？」
GI「うん、驚いたし、再発見も再認識も、いっぱいあったしね」
私も、あった。
準備をしながら、たくさん思い出して、ここで待ちながら、たくさんドキドキした。
ポンポンって、ここにおいでよって、私の横を叩いたら、ゴニルはベッドに這い上がって、私の横にやっぱりあぐらをかいた。
A「ドキドキした？」
GI「ドキドキより、キュンキュンかな」
そう言って、軽くハグをする。
GI「俺、どの時も、この子を守らなきゃって思ってたの、思い出した」
A「ゴニルがイルになった時も？」
軽かったハグが、ギュッとなった。
GI「その時が一番でしょ」
A「……それはキュンキュンするね」
darlingの腕の中で、キュン死にしそう。
GI「照れてんの？」
照れてますけど、悪い？
このベッドの上で、付き合おう、となった時、ゴニルは、
GI「これからはソンジェヒョンじゃなくて俺が1番だからね」
変な対抗意識を滲ませて言った。
オッパへの好きと、ゴニルへの好きは、全然違うのにね。
GI「もう俺彼氏じゃん？今までと違う特別な呼び方で呼んでよ」
なんて、子供染みたことも言った。
オッパは、ヒョンと一緒じゃ嫌だと言うし。
ヨボは、年寄り染みてるって言うし。
私の手を強く握りしめたまま、もっと特別なのがいいと拗ねた。
だから、イル。
私しか、イルとかイラって呼ばない。
A「ねぇ、イラ」
GI「うん？」
A「チョコレート、欲しくない？」
GI「欲しい」
A「じゃあ、離して」
GI「えー？もうちょっとギュッとしてたい」
A「これじゃ渡せないよ？」
GI「うーん、でも、もうちょっと。もうちょっとだけ」
A「うん、じゃあ、もう少しこうしてようか」
韓国式バレンタインも、悪くはないなぁ。
でも、来年もまた私は困るんだろうな、なんて、暖かくて苦しいくらいの腕の中で考えて。
ゴニルの顔が近づいて来たから、考えるのも、やめた。
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hime(プロフ) - 鈴さん» いつもお立ち寄り&コメントありがとうございます(^ ^)なかなか更新できずにいますが、ソンモくんが帰ってきたら妄想もスピードも倍増したいです！またお立ち寄りください(*^o^*) (2018年4月15日 1時) (
レス) id: 674f15895d (このIDを非表示/違反報告)
hime(プロフ) - みさきちさん» コメントありがとうございます(^ ^)お返事遅くなってごめんなさい…(>_<)ファンだなんて恥ずかしいですけど嬉しいです！かなりペースが遅くなっていますが、頑張ります！ (2018年4月15日 1時) (レス) id: 674f15895d (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - 楽しく読みました…有り難うございました♪☆達の彼女達も仲良しで良いな〜それぞれのペア会話も面白くて…。6人の話を待たせて下さいませ…。 (2018年4月8日 22時) (レス) id: bcaee24547 (このIDを非表示/違反報告)
みさきち(プロフ) - 突然すみません…毎回楽しく読ませてもらってるファン読者です、完成お疲れ様でした！次回作の超新星6人のお話も楽しみにしていますので、体調など気をつけてhimeさんのペースで執筆グァンばって下さい！いつも素敵な作品ありがとうございます♪リピ読みしまくりです♪ (2018年4月8日 9時) (レス) id: ff9a58fc68 (このIDを非表示/違反報告)
hime(プロフ) - poppyさん» いつもお立ち寄りありがとうございます(^ ^)なかなか更新できずにいましたが、バレンタインがどんどん遠のくので、気合いで更新しました（笑）。また少しずつでも更新したいと思っているので、遊びにいらしてくださいね！ (2018年4月5日 1時) (レス) id: 674f15895d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hime | 作成日時：2018年2月13日 1時
