【名探偵コナン×ib】 精神の薔薇

45話 ページ46

ギャリ「コナン！！危ない！！」

メアリーが転んだコナンにパレッドナイフを刺そうとしているのをギリギリのところで食い止めたが、しかし次はギャリーを刺そうとしている。

コナン(ヤベェ！このままじゃギャリーが！！！)

そう思ったコナンはキック力増強シューズの電源をいれた。

そしてボール射出ベルトから花火ボールをとりだしメアリー本人ではうなくメアリーの“絵”にむけてボールを蹴った。

コナン「いっけぇぇぇぇぇええぇえぇ」

ボールはメアリー絵の前で爆発した。

室内で爆発した花火の爆風がコナンたちを襲う、メアリーも怯んでいた。
そこでメアリーは見たのだった、“自分の絵が燃えているところを”

メアリー「いやぁぁああぁぁぁ！！」

メアリーの絵は灰になった。それと同時にメアリーがいた場所に灰が積もっていた。

ギャリー「……………………」

ギャリーはがっくりと膝をついた。

ギャリー「…………はぁ………！なんというか………女ってコワイわね……」

コナン「あれ、ギャリー手を怪我してるよ」

ギャリー「………え？アタシの手？あれ本当にだわ切れてる……」

どうやらコナンをかばったときにきったらしい。

ギャリー「まあ、これくらい大丈夫よ」

するとイヴがギャリーにハンカチを渡した。

ギャリー「あら 、ハンカチ……使っていいの？」

と、ギャリーがハンカチを見て、

ギャリー「これ、本物のレースじゃない、なんかよごしちゃうの忍びないわ。もう出遅れだけど。」

ギャリー「ま、いいや。せっかくだから借りとくわねありがとうイヴ。さてそれじゃいきましょうか」

コナンたちは桃色の鍵を使って先に進むことにした。

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