2話 ページ3
A視点
ピピピピッ
今なーんじ ７時だぁぁ
ってやばぁぁぁい
今日は日直なんだよう↑
『双葉ーなんで起こしてくれなかったの〜！』
「起こしたわ、だけど姉貴が起きなかったんだろ」
『はぁー？私強すぎ』
冷めた目で見てる双葉
早めに行こうと思ってたのに…
うん、しょうがないな
どこぞの少女漫画みたいにパン咥えて走ろう(白目
おけぃ、気合で間に合った☆
双葉は…置いてきちゃった
ボサボサになった髪と乱れた制服を直し平然と教室へ入る。
今は確か夏だな。うーんバカ
だってこんな暑い日に朝からパン咥えて全力疾走する女子居ないだろ。
私は溝中に通っている
近いし、前まで羽宮も居たけど停学？中らしい
でもまぁ今は一年ズのタケミっちも居るし
なんやかんや忙しく過ごしていたらお昼！
「Aーー！！」
『あっ弁当が来た』
「やっぱいいや帰ろーかな」
『嘘だってウソー！ごめんごめん』
「姉貴弁当忘れてたよ、ほらコレ
弁当も俺も置いてかれたからな」
『あははーごめんね？
明日からお姉ちゃんと一緒に登校しよーね』
「おう」
ちょっと照れてる弟可愛いな
ね、はい。。え？
無事昼飯食べたよって言う報告してるだけなのに
何故か動揺されている。
チンピラ1「…さっきから何言ってんだオマエ……！」
『え？だからぁ、おとーとが可愛ーなって話し』
とニコニコ話しながら殴り続ける。
返り血を浴びてもお構いなしで殴る。
チンピラ2「知らねーよッ！」
『やだなぁ、分からないのは貴方達の頭が
ちっぽけだからでしょ♡』
事の経緯を説明しよう
学校が終わって帰ろうとしている所を知らないチンピラに絡まれたのだ。
か弱いAちゃんは大人しく着いて行くと廃工場へ着いた。
そこにはチンピラが5〜6人
ちょっとイキりはじめの厨房位の強さ
つまり全然弱いってこと
最初はちょっと話を聞いて逃げるつもりだったけど、男が弟の事を口にした。
あろうことか私の前で侮辱し始めた。
早々にブチギレた私は今チンピラを一人ずつ再起不能にしている。
ちょっと気絶しているだけでそのうち目が覚める。
『雑魚のくせにうちの弟語んなや』
と吐き捨てて返り血のついた服のまま家路につく。
両親は夫婦仲が悪く二人共滅多に帰ってこない。
家に金を入れてくれるだけマシ
なんでグレたのかは知らない
だから、うちは弟と二人暮らしなので帰りが遅くなっても血濡れで帰って来てもお互い分かり会える。
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ごま・しおの野望(プロフ) - Yukiさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けると励みになります!!更新頑張りますね(´；ω；｀) (2022年3月13日 12時) (
レス) id: 1e9950bf74 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki(プロフ) - これぞ私が探していた作品だ！面白いです。無理のない程度に頑張って下さい！←上から目線ですみません (2022年3月9日 17時) (レス) @page17 id: aede8ed7a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごましおの野望 x他1人 | 作成日時：2022年1月22日 1時
