翔の過去 ページ27
翔side
俺の両親は6歳のころに離婚した。
俺は母に引き取られ育てられていたが
ある日突然いなくなった
なぜかその時の俺は｢捨てられたんだ｣って冷静に考えることができた
それから俺は施設に入った
でも、馴染めなかった
どうしてかは今でもわからない
仲の良かった年上の人たちが施設から出たあと、なぜかハブられるようになった
ただ毎日が楽しいとは思えなかった
でも、死にたいとは思わなかった
たぶん、それは潤と信五がいたから
”親友”がいたから
潤と信五とは中高大と同じで毎日を一緒に過ごしてきた
そして俺にはある夢ができた
それは施設を作ること
ちゃんと自分が引き取った子たちの面倒をみて、悲しみを少しでも取り除く、そんな施設を作りたかった
潤と信五はそれに賛同してくれて一緒にその夢を追いかけることになった
無謀っちゃ無謀だけどどうしてもその夢は叶えたかった
だからバイトをしまくってお金を貯めた
そして、｢ひまわり荘｣を作った
ある意味、それが自分の人生の始まりだったかもしれない
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チロルチョコレート - はづきさんこの小説面白いです！春になって色々忙しかったりするかもですが、更新楽しみにしてます。嵐と関ジャニ∞の絡み好きだなー (2019年5月18日 11時) (
レス) id: 43f7030a80 (このIDを非表示/違反報告)
ちほ - 小説読みました。面白かったです！ひまわり荘、実際にあったらお邪魔させてもらいたいなー(笑)今後も頑張ってください！ (2019年5月16日 8時) (レス) id: 54e9c54bda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はづき | 作成日時：2019年5月8日 20時
