【そらまふ】ブラッククリスマス 『 さらってやろうか？』 （曲パロ）

まふの夢。 ページ22

そらるside


｢はあ！？
連盟を脱退する！？｣

まふ｢はい。｣

｢お前っ…！何言って…！｣

まふ｢僕はそらるさんの役に立ちたい。それだけです(＊´ｖ｀)｣

｢で、でも…そんなことしたら…まふは…。｣

まふ｢僕はいいんです。｣

｢なんで…！？いつか姉のいるハッピークリスマス連盟に入るって…！｣

まふ｢僕はそらるさんがいれば他に誰も必要ありませんよ？だからそらるさん。僕から離れないでください…っ！｣

｢まふ…。｣



まふは今、俺の希望を叶えるために連盟を抜けるという提案をしている。


俺は別に抜けてもなんの問題もない。

だが…まふは…。



まふには生き別れの姉がいる。

俺らの連盟とは別のハッピークリスマス連盟に。

うらさかにも協力してもらい、来年にでもハッピークリスマス連盟に回して貰えるよう、スノークリスマス連盟と交渉した。


やっとまふの夢が叶う…そんな時だったのに。





でも…まふがチャンスを作ってくれた。

Aと一緒にいる方法。

俺は…


まふを…頼ろうと思う。



｢じゃあ……頼む。｣


まふ｢はいっ！そらるさん！退会届出してきますね！｣


｢まふっ…！｣

まふ｢いいんですよそらるさん。それよりAちゃんを手懐けたほうがいいんじゃないですか？僕も好きになっちゃったので。w｣

｢はっ！？好きになっちゃった！？｣

まふ｢じゃあいってきまーす！｣

｢あっちょまっどうゆう…？｣

ｶﾞﾁｬ


行ってしまった。


どうしよう。

とりあえず、時間がない。
Aの元へいこう。

スノークリスマス連盟の掟→←“26日”には逆らえない。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す