陽向の心 ページ20
陽向Ｓｉｄｅ―――――――――。
俺は、一回深呼吸をしてから、岡本さんにあの日の出来事を語り始めた―――――。
『陽向！』
俺と翔太は公園に来てる。
俺は大阪に住んでて、翔太は東京に住んでるけど昔から親友だった。
『翔太、鬼ごっこしようや。』
『いいよ！今日こそは陽向に勝つからね。』
『翔太が俺に勝てるわけないやろ？』
『やってみなきゃ分かんないもん。』
ここまではいつも通りやってん。
ここまでは、な。
『翔太〜、ジャングルジムのてっぺんに立つってほんまに言ってる？』
『うん。何？陽向、怖いの？』
『べ、別に怖くはないけど・・・遠慮しとくわ。』
『あはは！陽向、高いところ苦手だもんね。』
『う、うるさい！はよ登れ！！』
『陽向こえー。』
そう言って陽向はジャングルジムを登って行った。
俺はそこで止めればよかったんや。
危ないからやめとけって。
『翔太ー、大丈夫かー？』
『大丈夫！見てて、今立つから・・・わぁぁぁ！！！！』
『翔太！？』
この時、翔太が立ちかけたときに強い風が吹いて・・・。
陽向Ｓｉｄｅ終了―――――
「そっから、翔太がジャングルジムから落ちて・・・。
打ち所が悪くて・・・死んでしもうた。」
「陽向君・・・。」
「俺が、俺が全部悪いんや・・・。
あの時翔太を止めてれば、こんなことにならんかったのに・・・！！」
「陽向君・・・！！」
「全部、全部俺のせいや！！俺のせいで陽向は死んだんや！！」
「陽向君！！」
ギュッ
「岡本さん・・・？」
陽向君が、苦しんでるのはよくわかった。
でも、そんなに悔やまなくてもいいんだよ。
私は、陽向君を抱きしめる手を強くした。
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akka(プロフ) - みるお @裏垢さん» ありがとうございます！！実は３日だったりしますｗ (2013年9月1日 10時) (
レス) id: 5dd99b923e (このIDを非表示/違反報告)
みるお @裏垢(プロフ) - akkaさん» いや、得になります!!っていうか2日連続で1位おめでとうございます!! (2013年9月1日 10時) (レス) id: 3204c9e55e (このIDを非表示/違反報告)
akka(プロフ) - 蒼猫。さん» ありがとうございます！！もしよかったら続編にも来てください！！ (2013年9月1日 7時) (レス) id: 5dd99b923e (このIDを非表示/違反報告)
蒼猫。(プロフ) - はじめましてー(ノД`)・゜・。 よかったですー!!二人共幸せになってくれてー!!!｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡これからも作品期待してます(*^▽^)/★*☆♪ (2013年9月1日 7時) (レス) id: 0cd0bc8444 (このIDを非表示/違反報告)
akka(プロフ) - みるお @裏垢さん» ありがとうございます<(_ _)>私に憧れても何の得にもなりませんよｗｗ (2013年8月31日 18時) (レス) id: 5dd99b923e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：akka | 作成日時：2013年7月28日 21時
