天国に一番近い君。

ときどき、どきどき ページ8

病院に戻ったのは消灯時間が過ぎた１１時すぎ。




もちろん、久も私も怒られちゃった。




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そして今日。







か「・・・平常ですね。昨日遅かったんでしょ？」

貴「なんでわかるのよっ」

か「婦長ぐちってたから。」






婦長ってのは、私の担当ナース。あの、おばちゃん。








かんなはここの病院で働くナースで、私と同い年だから仲良くしてる。









こんこんっ









朝から誰？





か「見舞い？にしても、早くねっ(笑」






誰だろ？巨人ではないはず。






鳥「敬、鳥谷敬。・・・はえってもええ？」

貴「ど、どうぞっ・・・」





忘れてたー・・・////




か「ふ〜ん。じゃ、今日も安静にしてるのよっ。」

貴「はーぃ・・・」

鳥「・・・失礼しまーす。あ、パジャマやったん！？ごめんっ」

貴「あっごめんなさぃ・・・////」





さっき起きたばっかだったんだ・・・





貴「パジャマ、でも大丈夫ですか・・・？」

鳥「あぁ、う、うん。」




俺は平気やで。と、人懐っこい笑顔と大きな花束をくれた。






なんか、新鮮。







いままでは巨人のみんなとか、久だけとか身内ばっか。







月に２〜３回でも珍しいぐらい。







貴「どうぞ、こちらに。」

鳥「ありがとっ。これ、プリンあげる。」

貴「プリンっ！！？うわ〜嬉しいわぁ。ありがとぅ」

鳥「・・・っふっ・・・急に関西弁？(笑」

貴「あ、ごめんなさい・・・父が関西人なので・・・」

鳥「どこ出身なん？」

貴「んー、どこだっけ。・・・わすれたぁー」

鳥「どじっこやな。・・・かわええ」





っ////







かわいいだって、私かわいいって言われたっっ








いつぶりだろう・・・









あ、昨日ぶりかｗｗ







でも、昨日とは違うな。






なんだろ、この気持ち。






大ちゃんとは違う、かわいい。






どこがどう違うのかな？

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ねぇ、貴方の第一印象教えてあげよっか？







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”不思議な人”

予想外。→←あなた。

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