あなた ページ6
初対面の人に素の自分を見せてしまった。
親しい人にだけ関西弁なんだけど
急すぎてそのままのテンションで言ってしまった。
にしても。苦しい・・・ああ、また怒られるやん。
長「・・・大丈夫か。」
貴「んまー、なんとか。」
巨人のみなさんにはいつもお世話になってるな。
宮「あ、阿部さん。どこ行ってたんですか？」
阿「あぁ、ちょｔ、西「ホンマごめんな。急に・・・」
ほへ。なんのこと？
貴「あの、なにかしました、？」
俊「阿部さんから聞いたよ。心臓悪いんやな。」
能「脅かせてしまったみたいだね・・・大丈夫？」
は？
同情ですか？
そんなのいりません。
どうせしても、治るわけがないのだから。
鳥「・・・雲ちゃん。こんど、見舞いにいってええ？」
貴「え？・・・構いませんけど。病院東京ですよ？」
鳥「かまわへんよ。こっち来る時あるし。・・・ダメかな？」
同情？
ちゃうよね。
わかんない。昔から同情しかされてこなかったから、
優しさとかまったくわかんない。
貴「久・・・」
長「会いたいってこと。」
会いたい。
驚かせてしまったことに反省して？
それとも、
長「好きってこと、じゃない？」
私にしか聞こえないぐらいの小声で教えてくれた。
”好き”
貴「ふーん。」
坂「おまえ・・・まだ分からんの？鳥谷さんがせっかく、遠回りｎ、鳥「勇人っ////余計なことをいうな！！」
林檎みたいにあかーくなって
周りはくすくす笑ってて、
なんか
照れるな。
長「赤くなってるよ。」
貴「っ////」
鳥「ダメかな・・・」
貴「ダメじゃ、ないかな。」
藤「素直じゃないね。」
好きだし、
・
・
・
阪神。
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作者名：うさぎ | 作成日時：2014年1月7日 20時
