君の気持ち ページ10
やってしまった。
ふぁ、ふぁ、ふぁ・・・・ファーストキスを鳥ちゃんと!!
なんだこの気持ち。
体のなかから熱い蒸気が出そうだっ
おちつけーおちつけー・・・
でも、待てよ。
私は嬉しい。でも、鳥ちゃんは・・・
はい。ばっちり目が合ってますよ。
でも、銅像のようにピクリとも動かない。
このままほっといたら永遠にこのままではないかってほど。
貴「あの・・・直視しないでください。恥ずかしいから・・・////」
鳥「ああ、すまん///・・・なぁ、聞いてもええ?」
貴「はい。」
鳥「・・・雲は、
阪神の鳥谷敬と男・鳥谷敬どっちがすき?」
どっちて・・・
どっちもっ!!
っては言えないよね。
阪神ファンだし
鳥谷敬ファンだし
どうって聞かれても・・・
鳥「・・じゃあ、さっきの嬉しかった?////」
そりゃー嬉しいさ、ファーストキスが阪神の鳥谷・・・
いや、違う。さっきのは鳥ちゃんとのキス。
阪神・鳥谷敬とのキスじゃない。
今は球場じゃない、病院の個室だ。
貴「うれし・・・かった////」
鳥「・・・俺も。俺も雲のファーストもらえて嬉しかった。」
それはどういった意味ですか?
ファンの子とキスできて嬉しい、なのか
若い子とできて嬉しい、のか
雲とできて嬉しい、のか
貴「えっと、それは・・・」
鳥「言わせんのかっ!?」
貴「分からないし・・・ファーストだし?」
鳥「分かったよ。」
あれ、嫌われた・・・・?
呆気ない声だったよ。
鳥「俺、鳥谷敬はお前のことが
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作者名:うさぎ | 作成日時:2014年1月7日 20時