電話side長野 ページ32
試合前。
ミーティングを済ませ、始まりのアナウンスを待つおれら。
宮「・・・元気かなぁ」
藤「・・・逢いたいなー」
菅「かわいかったなぁ」
内「また、逢えるかなぁ」
坂「雲っーーー」
雲との別れを惜しんでいる５人。
見送りには行けなかった分、結構寂しいらしい。
巨人の中でも、ファンの中でも有名な雲。
叔父さん的嫌なんだけど？
でも、今頃は鳥谷さんと会ってるんだろうなぁ・・・
阿「お前等、いい加減にしとけ。目の前に試合が待ってるんだぞ？」
高「俺だって、おれだってぇ・・・っ」
長「由伸さんまで泣いてるんですかっ！？
大丈夫っすよ。アイツには心強い相手が居るんですから。」
坂「鳥谷、さんのこと？」
ああ。と、言いたいがここはあえてこう言う。
長「あれ、知らならいんすか？アイツ、藤波と友達っすよ。」
「「まじでーっ；；」」
菅「長い付き合いらしいっすね」
長「そうそう。とっても仲いいだよ。なんでも話せるって言ってたし、大事な人とか・・・」
坂「大事な人って・・・」
ああ、言っちまった、やっちまった・・・・
みなさん落ち込んでますよｗｗ
変な意味じゃないんだけどなーｗｗ
長「奪ってみたら？藤波から。」
阿「長野。いいのか？」
これぐらいのフォローしないと、ダメでしょ、この人たち。
藤「俺、頑張りますっ」
坂「俺もっ」
宮「頑張ります。」
内「俺・・・は、いいや」
菅「俺も遠慮しときます。」
高「俺は、・・・応援するよ」
ありがとうございます！！
でも、本当は鳥谷さんだからさ
誰も奪うことなんて出来ないよ。
長「さっ、行きましょう」
阿「お前が仕切るかっ」
阿部さんの一発。
けっこ効くけどスッキリするなっｗｗ
さぁ、行こう・・・
「・・長さんっ、長野さんっ。雲さんがっ・・・！」
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作者名：うさぎ | 作成日時：2014年1月7日 20時
