Sakamoto said*8 ページ9
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俺はどうすればいいんやろ・・・・
あの後、Aは急に泣き出して、健康的な身体を振るえあげて
吐くは吐くは・・・・
それに気付いてみんな来た。
おれは、なんもできなくて。
ただ、みんなを見て、みんなに攻められて、怒られて・・・・
坂「はぁ・・・」
阿「坂本、後悔するんだったらなんで襲ったんだ」
坂「自信あって・・・まさか、こんなことなるなんて、思っても・・・」
長「とりあえずAちゃんのとこ行こうか?」
坂「・・・はい。」
許してもらえんのやろか? 多分無理やな・・・・
こんなんはじめてや。女から嫌われるの。
長「ほれ、水。あげてやりな。」
長野さん・・・
坂「ありがとうございます。」
起きてるかな・・・・ がちゃ
『誰!!?』
坂「おれ、勇人。入ってええ?」
『嫌です。帰ってください。』
坂「・・・わかった。ごめんな。」
やっぱり、もぅ俺無理や。
長「俺が行ってくるよ。坂本は先帰っていいよ。」
坂「ありがとう・・ございます。」
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あれからどのくらいたったんやろ・・・
長野さんは中に入ってなんか 聞こえたけど はっきりわかんなくて。
そしたら、Aの吐く声聞こえたり、泣き声とか・・・・
もう、苦しくて苦しくて たまらんかったわ。
坂「長野さん何はなしてるんやろー」
内「あ、坂本。まだ居ったん?」
まだって、いちゃいけねーのかよ?
坂「いましたよ。ずーっと・・・」
内「なんか喚いてたで?Aちゃん。」
やっぱり・・・こっちまで聞こえてくる。めっちゃ嫌やったんや・・・
坂「ふっ、俺さいてー・・・」
阿「おお、二人とも。ちょっと・・・」
内&坂「「?」」
阿部さんに呼び出された。そこには、皆いた。コーチも監督も。
長野さんはAが話したこと全部教えてくれた。
卑劣な過去___
Aは皆に秘密にして欲しいって言ってたけど、
長野さんは「仲間だから」って促すことができたらしい。
仲間かぁ。 おれはその、仲間を傷つけた。
原「これからどうする?」
阿「やっぱり休んでももらったほうが・・・」
長「A自身、仕事は好きだからやりたいって。」
この発端は俺や。俺が何とかせな・・・
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作者名:うさぎ | 作成日時:2013年12月15日 12時