君が居たから

You said*24 ページ25

あー私泣きそー・・・



『そっか、どうかした？』



坂「あ、ホームラン見てた？あのホームランで、勝ったやで、すごいやろー」



『勇人、すごいね。強いね。』


ごめん勇人、




それどころじゃないんだ・・・





でも、私 壊れそう・・・




『あれ、なんで泣いてるんやろ？おかしいなー』





限界かも・・・・




坂「俺のホームランに感動したんや・・・きっと」





勇人、どうして君はそんなに優しいの？





でも、今私は"それ"を求めてる＿＿＿＿＿





『そうだね・・・きっとそうだよ・・・』






坂「おいで、ぎゅーしよ？」





『うん、ありがとう勇人・・・・』




ふわりと シャンプーの匂と





勇人の匂・・・・




それがすごく心地いいの




ずっと、ずーっとこのままがいい・・・




_____＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


勇人 私はどうすればいいの？



『勇人・・・ありがとう もういいよ・・・・勇人？』


坂「ん・・・・ん・・・」


寝てるの？



ふふ、かわいい・・・////




自分から抱いておいて




無責任すぎるよ。




内「Aちゃーん、ご飯いこ 『しー！！内海さん！！』




内「なんでっって、あーはいはい。」



『かわいいですよね、この寝顔。子犬みたいにすやすや寝てるし』



内「ベタボれやね？笑」



『なにをいうんですか！？』



内「Aちゃん、しーやで笑」


『すみません・・・』


内「勇人な、ロッカーでいつもAちゃんのことばっか話すんやで？」


『私ですか？』


内「そう。Aちゃんの癖とか、関西弁とか。

俺らでも知らんAちゃんを勇人はしってて、Aちゃんしか見てへんのやろな〜って思うねん。

そんぐらい好きやねんな、Aちゃんのこと。

大切にしてもらいー。またな。」




こんなに大事にされてるなんてはじめて・・・



『内海さん・・・はい、お疲れ様でした。』



また、泣けてきたよ・・・



勇人のバカ・・・




_____＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
拝啓。あきひでさん





私は、この人と幸せになります。





なので、貴方と親子の縁を切ります＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

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