君が居たから (ページ24)

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You said*23 ページ24

ここで勇人が一発打てば・・・・・

～～～～～～♪

携帯のKY！！いいとこでなんじゃねーよ！！

”くそ親父”

またか＿＿＿＿＿＿＿

『もしも・・・』

父＜あーAかぁ、おどうだ？元気にしてるか？＞

『あなたに心配されたくないです。』

父＜そんな堅苦しくなるなよ？＞

『それだけなら切ります。そよう――』

父＜ちょっとまってよ、Aちゃん。＞

ぞっく

背中につめたい氷をすべらせたような冷汗を感じた。

そして、

卑劣な過去も＿＿＿＿＿＿＿＿＿

父＜ねぇ、一緒にまた暮らそう？お母さんも待ってるかさぁ～ん、Aだよ？ちょっとまってよ～後でいっぱい遊んであげるから、ね？はるちゃん

あ、ごめん。ね、楽しく幸せにするから？はる・・・お母さんも待ってるから？＞

黙って聞いてるからってテキトーなこと言いやがって。

何が幸せよ。

何がお母さんよ。

私にはお母さんもお父さんもいない、いなくていい。
つか、はるちゃんってだれ？もしかして、お母さんって＿＿＿＿＿

『ちょっと、お母さんって・・・・』

父＜ちょっと～あきひでさ～ん、まだぁ～あきひでさ～ん＞

あきひでっていうのは私の父。電話から聞こえてくるのは母じゃない。

誰よこの女・・・

＜あーすますまん。今のはるさん。新しい母親だ、かわいいぞ～俺がべタボレした奴だ。

いいやつに決まってる。

Aも家においで、そして４人で暮らそうっ。＞

『ちょっと、４人って…』

＜ぱぱー、だっこー。せいや！！パパはママのものだよっ((ﾊﾟｯｼ・・・いたいよーパーパー

はる、いい加減にしろ＞

『いい加減にするのはそっちよ！！なにがはるよ、何が新しい母親よ！もううんざり、誰があんたらと暮らすかっ

いまさら、親面すんじゃねーよ！！

もう、電話なんてしてこないで父親も母親も要らないっ！

・・・・はぁ、はぁ』

疲れた、この人としゃべるといつもこうだ。

連絡先拒否っとこ・・・・

ぜったい良い母親じゃないよ・・・

がたんっ

『あ、勇人…聞いてた？』

いたんだ、気付かなかった。試合終わったんだ。

坂「ううん……なんにも？」

うそだ、目が泳いでるよ

でも、気使ってくれてありがとう。

もう、つらいよ…