Sakamoto said*22 ページ23
誰よりも強く勇ましく オオオオオオ お前が立つその場所は 熱気の渦が巻く 坂本! 炎となれ・・・
スタンドから、俺らを応援してくれるファンが居る_______
そして、ベンチから期待している監督、コーチ、仲間が居る________
ここからじゃ見えないけど、医務室にはAが居る_________
それだけで十分なのに俺は今_________
一球目ボール_
二球目外角いっぱいのストライク
三球目高めの、、、甘いっ!!
”これだ!!”
入れっ入れッ!!
ア「延びる、延びる、延びて___入ったー、坂本勇人満塁さよならホームランです!!」
絶好調なのです!!
________________
坂「あー、楽しかったー」
今夜のヒーローはやっぱり俺やったし 絶好調、絶好調っと
A・・・・見てくれたやろか〜
原「さすがだな、勇人!! 明日も頑張るぞっ!」
坂「はいっ」
さてと、医務室でもいきまっか♪
__
坂「Aおるー?」
『いい加減にするのはそっちよ!! なにがはるよ、何が新しい母親よ!もううんざり、誰があんたらと暮らすかっ
いまさら、親ずらすんじゃねーよ!!
もう、電話なんてしてこないで 父親も母親も要らないっ!
・・・・はぁ、はぁ』
はじめてや、こんな暴言吐いてるAなんて
がたんっ
あ、やべっ
『あ、勇人・・・聞いてた?』
坂「ううん・・・・なんにも?」
『そっか、どうかした?』
坂「あ、ホームラン見てた?あのホームランで、勝ったやで、すごいやろー」
『勇人、すごいね。強いね。』
なんで、君は泣いているの?
付き合って間もない俺たち。
もっと知りたい、
どんなことを言われても受け止めるから
涙を流さないで_______
『あれ、なんで泣いてるんやろ?おかしいなー』
坂「俺のホームランに感動したんや・・・きっと」
『そうだね・・・きっとそうだよ・・・』
コイツにはまだまだ卑劣な過去が埋まってるかもしれない
俺はそれを取り除く。
全部は無理やっても________
坂「おいで、ぎゅーしよ?」
『うん、ありがとう勇人・・・・』
俺はAを幸せにする。
79人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:うさぎ | 作成日時:2013年12月15日 12時