君が居たから

You said*15 ページ16

もぅ、帰る支度は出来てる。
今日は最後だったし、最後くらいスカートはいても良いよね？
でも、こんなの内海さんが見られたらおこられそー

つか、山口さん遅すぎ。
あれこれ２時間は過ぎてる…
また、内海さんにからかわれてんのかな…

なんであの時驚いてたんだろ…
めっちゃ怪しい…

？「Aちゃん、いるー？」

『あ、はーい。どーぞー』

やっと来たか。 お仕置きしちゃる！！悪笑

山「ごめんねー、疲れてない？」

『まぁ、今日で終わりなんで。大丈夫ですよ。』

山「ホントなんであんな過酷なミッションやらせたんだろ。可愛そうに…」

『そーですねー、でも私は構いませんよ。これも仕事なんで。』

山「Aちゃんは強いなー」

『そうでもありませんよ。』

山「んじゃ、よろしくねー。」

『はーい、どーぞー』

縛くで 覚悟せい！！

山「お手柔らかにー」

『はーい。』

ごぎごぎっ

山「いったー！！ちょ、まってまって。いた、あー、！！！」

『けっこーこってますねー』

山「もっと、もっと、、、あー！！」

『もっと強くですかー？ りょうかーい』

山「いたーーーーーーーーーーい！！」
・

・

・

山「はぁ、はぁ、はぁ〜」

『どうです、腰のほうは？』

山「軽くなりました。ありがとうごうざいました。」

『山口さんはちゃんとストレッチしてるのに腰痛くなるんですか？』

山「！！？ん、んー。ちょっと、最近ねー」

やっぱり。何かまた企んでんのね。
さっきから、ちらちら時計なんて見ちゃって。

『山口さん。』

山「はいっ！」

『やりすぎちゃいました。ごめんなさい。』

まぁ、やりすぎたのはあるけど。
時間稼ぎしなきゃって顔だったし助けてあげよーっとねｗ

山「え、あ、いいのいいの。 めちゃくちゃ軽くなったし。こちらこそありがとう。」

『ありがとうございます。』

ふふ、山口さんたら演技下手っぴ

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