君が居たから (ページ13)

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Episode*12 ページ13

Aと…Aと…

坂「話せたーーーーーーーーーーーーーー！！」

長「聞こえるぞ、Aちゃんに。」

長野さん…いたんだ…

長「よかったな、坂本。…お前も、大人になったな…」

坂「ちょうの・・・長「なにも言うな。…じゃあな」

長野さん、貴方は何故悲しい顔をしたんですか？
俺は今、罪悪感がのこってますよ。貴方に悪いことをしたみたいで。

坂「…今日は飲むか。」
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Chouno said

長「大丈夫かな…」

正直言って心配だ。
だって、Aちゃんの卑劣な過去をはじめて知ったのだから。
いあや、好きだからだ。
もし、勇人が喜んできたら諦めよう。落ち込んで来たら、俺はAちゃんをいただく。

今２人は医務室にいる。俺は、医務室の前。
なに話してんだろー… 話し合うって言ったけど、まさか本当にするなんて…

長「Aちゃん、顔色悪そうだったし、こんな時に倒れたりしたら…」

坂「ほな、明日な。」

『うん』

坂「体にはきぃつけてや。」

『うん』

坂「お疲れちゃん、」

『うん…』

やばい、勇人が出てくる！！？

坂「話せたーーーーーーーーーーーーーー！！」

ばか、声でけーんだよ！！

長「聞こえるぞ、Aちゃんに。」

その言動からみると、俺の負けか？つか、何勝手に闘争心出してんの、俺ｗｗ

長「よかったな、坂本。…お前も、大人になったな…」

嬉しそうな勇人を見ているとなんだか悲しくなってくる。
大切な何かを暗い暗い部屋においてきた感じ。

ここに居たら泣くな、俺。

坂「ちょうの・・・長「なにも言うな。…じゃあな」

Aちゃん、また辛いことがあったら
そのときは、優しく包み込んであげる。

帰ろう、そして飲もう。夜が明けるまで…