いつも二番目の私は。【鬼滅の刃】

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あれから数日。









ぼとっ









ころりと転がる鬼の頸は今日で三体目の首。





「三件目終わり。」






毎日、任務が忙しすぎる。




呼吸が探せない。




しかし、一つわかったことがある。






他の隊員も全員呼吸を何かしら持っていた。






その威力は様々のようだけれど。









複数人の合同任務だった三件目の任務。









「珍しいな。呼吸を使わない剣士なんて。」





と言う言葉。



いつもの様に影で噂をしている内容だと思ったけれど






「聞いてるか？」




違ったみたいだ。








私が振り向くと




「うわっ。凄い目してるな。」







悪気は無いのだろう。






話しかけてきた"村田さん"は冨岡さんの同期らしい。









「、、呼吸ってやっぱり無いと駄目ですかね」









私の質問に




「必要ではあるだろ。」









すぱっ



と返事が返ってくる。







やっぱり、必要なのか、、。









いや。それよりも、、









「私と話すの、、大丈夫ですか？」




「ほら。何というか、、、。」






私がチラッと目線を送った先には




私の噂をしている隊員たち。









それに気付き何とも言えない顔をした村田さん。





その時、



「今日ノ最後ノ任務ダァ！！」








どこからか飛んできたカイが任務を持ってくる。









軽く頭を下げてから




村田さんを置いて走り出す。



カイのお陰で変に気を使わせずに済んだ、





、、、変な人もいるもんだな。


私に話しかけてくるなんて。

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