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ーーシャァァァ……
「ハァ…(泣)」
掴み取り大会が終わった後はすぐにアパートに戻ってシャワーを浴びてた。
しばらくリビングのソファーで伸びてたら
ーーピンポーン
インターフォンが鳴った
誰だ〜？勧誘か〜？
あいにく今の俺はタオルしか巻いてないから出れねーよ〜
思いながらモニターを確認すると
「A…」
ーーガチャ
A「櫻井から貴久がアパートに戻ったって聞いて…ーーあっ／／ごめんなさいッーー…
ーーぐいッ
ーーパタン…
ドアが開いた途端、上半身裸でタオル巻いた姿に驚いたAをそのまま中に引き入れた
小山side
大野グランドホテルロビー
大野「やぁ、今日は来てくれてありがとう。
「こちらこそ。お招きいただいた上にバスやホテルまで手配していただきありがとうございますっ。」
昼の12時
俺たちNEWSチームは待機先のホテルで、大野社長と初めて対面した。
この人がまっすーが日頃お世話になってる社長さんか
てことはこの人の妹がまっすーの…
なんか
まっすーにあんな条件出してくるようには見えないんだけど…俺だけ？？
高木「うちの増田と山田が大変お世話になっているようで、本当にありがとうございます
大野「いやいや。彼らにはここの街の宣伝をラジオでしてくれたり、各イベントにも積極的に参加してくれて、感謝しかないよ。
今日はスペシャルゲストとして君たちも参加してくれるんだって？
増田くんにはちゃんと内緒にしてあるからね♪」
楽しそうに話すな、この人
どっちが本心なんだろ…
増田side
ーー
A「ーーねぇ、貴久…？ひとつお願い聞いてくれる？
「ん〜…？どしたの？」
裸のまま布団の中で2人くるまってたら、可愛くなにかおねだりしてきた
オレ、いちいちおねだりする女は嫌いだと思ってたけど
Aにおねだりされるのはすごく好き♪
A「貴久の香水…。欲しいな。
「香水？
A「うん。枕に少しだけふりかけとくの。
貴久のことをそばに感じたいから……って、重いかな…(汗)
「そんな事ないよ。すごい嬉しい…。じゃぁ、俺もAの香水もらっていい？
俺も毎日君を感じてたい」
A「貴久…。嬉しい…／／
ねぇ…
「ん…？
A「もう一回…しよ…？
「いいよ…。忘れんなよ…この感触…」
オレも忘れないよ
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作者名：ひまわり | 作成日時：2018年11月23日 17時
